更新日:2020年11月10日

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神奈川県で発生している異臭に関するQ&A

異臭に対する県の体制

Q 三浦半島等で発生している異臭に対する県の体制を教えてください。

  • 三浦半島南東部沿岸地域などにおいて、6月以降、複数回にわたり異臭が発生していることから、県及び関係機関は9月1日に三浦半島南東部沿岸域での異臭に係る関係機関情報交換会(以下、情報交換会)を立ち上げました。
  • 参加機関は県のほか、横須賀市、三浦市、県警、海上保安庁です。また、10月14日の第2回目情報交換会からは、オブザーバーとして環境省及び横浜市も参加しています。
  • この情報交換会における検討で、異臭の調査については、24時間対応が可能な消防局に大気の採取をお願いすることとし、横須賀市内の4か所、三浦市内の1か所の計5か所の消防署に採取のための機材を配備しました。そして、消防局が大気を採取できたら県環境科学センターに持ち込み、分析を行うこととしています。
  • なお現在は、配備を拡充し、横須賀市内の11か所、三浦市内の1か所の計12か所の消防署等に採取のための機材を配備しています。
  • 県としては、県民の皆さまから、不安の声が多く寄せられておりますので、関係機関と連携して、早期に原因究明ができるよう努めます。

Q どのような方法で異臭を分析しますか。

  • 臭いの成分には、一般的に揮発性の成分が含まれているため、採取した気体をガスクロマトグラフ(GC)という装置に掛け、各成分を分離します。それを質量分析装置(マススペクトロメトリー/MS)に掛け、どのような成分がどのくらい含まれているのかを判定します。

Q 発生源の把握のために、今後、どのよう対応をしていきますか。

  • 大気の分析結果や、異臭発生当時の風向きなどの情報をもとに、国や関係機関の協力を求めながら、発生源の把握、あるいは臭いの原因究明に取り組んでまいります。
  • 県としては、県民の皆さまから、不安の声が多く寄せられておりますので、関係機関と連携して、早期に原因究明ができるよう努めます。

異臭の分析結果及び原因

Q 現在までにわかっている異臭の分析結果を教えてください。

  • これまでの分析結果では、ガソリンなどに含まれる物質等が検出されました。
  • いずれの日も異臭を感じた時間が短いことから、ただちに健康に影響を及ぼすおそれはありません。また、濃度が低いことから、爆発を起こしたりするおそれもありません。
  • 分析結果の詳細は、「神奈川県で発生している異臭の情報」にある異臭の分析結果の項目をご覧ください。

Q 異臭に含まれる物質が特定出来たら、発生源は判明しますか。

  • 異臭に含まれる物質が特定できても、可能性のある発生源が多岐にわたる場合もあるため、発生源を特定できるとは限りません。当日の気象状況(風向き)などの情報も踏まえ、発生源の特定に向けて、関係機関と連携して取り組んでまいります。

Q 推定される異臭の原因は何ですか。

  • 原因については現在のところ不明です。
  • また、臭いの成分が分かったとしても、可能性のある発生源が多岐にわたる場合もあるため、その発生源が何かまでは、簡単には分かりません。臭いがしたときの風向なども参考に、関係機関と情報を共有し、連携して検討を進めてまいります。

Q 臭いの発生源は、人為的なものと自然由来のもの、どちらでしょうか。

  • 自然由来も否定はできませんが、これまでの異臭を分析したものについては、ガソリン等の燃料に含まれる物質が検出されたので、一般的には人為的なもの(人の活動に伴い、意図せずに発生するもの)である可能性の方が高いと考えられます。

異臭を感じたときは

Q 異臭を感じたときに気をつけることがあれば教えてください。

  • 臭いを不快に感じた場合は、念のため外気が遮断できる場所(建物の中など)へ移動するなど対策をとってください。
  • 採取した大気の成分(イソペンタン、ペンタン、ブタン)は、濃度が高いと引火や爆発のおそれがありますが、これまでの分析結果からはいずれも低濃度であることが確認されていますので、その心配はありません。
  • また、長時間吸引しなければ健康への影響も心配ありません。

その他

Q 家庭にある「ポリ袋」で採取した異臭を分析してもらえますか。

  • 試料採取用には、無臭の特殊な袋を使用していますので、ご家庭にあるものでは分析に使用することは出来ません。

 

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