更新日:2025年6月4日

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がん検診の精度管理

神奈川県のがん検診の精度管理に関するページです。

がん検診を実施するにあたっては、(1)科学的根拠に基づく有効な検診を実施すること、(2)検診が正しく行われるよう「がん検診の質の管理(=精度管理)」を実施すること、(3)より多くの人にがん検診を受けてもらえるよう「がん検診の受診率の向上」を図ることが必要です。
県では、(2)がん検診の精度管理(3)がん検診の受診率向上に向けた取組みを実施しています。

分科会の開催

本県では、市町村が実施しているがん検診について、検診の実施方法の在り方等について専門的な見地から適切な指導を行うために、各がんについてそれぞれ、年1回、分科会を開催し、前々年度の実施結果についての検討を行っています。
※本分科会は厚生労働省の「健康診査管理指導等事業実施のための指針」に基づき設置、運営しています。
詳細および当日の資料については、次のページをご覧ください(以下、一部資料を抜粋します)。

(参考)各がんの令和3年度検診実績報告書(分科会資料より)

がん検診「事業評価のためのチェックリスト」の自己点検結果

がん検診を効果的に行うためには、検診の精度管理(事業評価)が大変重要です。

厚生労働省「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針 (令和6年2月14日一部改正)」では、住民検診において、国立がん研究センターが示す「事業評価のためのチェックリスト」等により検診体制を整備することが求められています。

県と市町村では、本チェックリストに基づき、自己点検を行い、結果を公表しています。

神奈川県

市町村

研修会の開催

市町村がん検診担当者向け研修会

県では、市町村において、より質の高いがん検診が実施されるよう、分科会での検討結果などをフィードバックするための研修会を開催しています。

医療従事者向けの研修

県では、がん検診に従事する医師及び技師などの質の向上を図るための研修会を実施しています。
実施内容、対象、開催日程等については、次のページをご覧ください。

マンモグラフィ検診精度向上事業

マンモグラフィ検診を実施している検診機関等がマンモグラフィ画像の読影支援システムを整備する際に、国がその費用の一部を補助する事業です。詳しくは、次のページをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は健康医療局 保健医療部がん・疾病対策課です。