ホーム > 健康・福祉・子育て > 医療 > がん対策・循環器病対策・難病対策 > かながわの難病対策 > ミトコンドリア病の周知を願い県庁本庁舎ライトアップ

初期公開日:2025年9月16日更新日:2025年9月16日

ここから本文です。

ミトコンドリア病の周知を願い県庁本庁舎ライトアップ

9月17日・18日にミトコンドリア病のシンボルカラーの緑色に県庁本庁舎をライトアップします。

ミトコンドリア病の周知を願い県庁本庁舎をライトアップ

指定難病に分類されているミトコンドリア病の周知を願い2025年9月14日から20日の期間が世界ミトコンドリア病啓発週間として定められています。本県では啓発週間に合わせて、9月17日・18日にミトコンドリア病のシンボルカラーの緑色に県庁本庁舎をライトアップします。

県庁本庁舎ライトアップについて(チラシ)(PPT:121KB)

ミトコンドリア病とは

ミトコンドリアは全身の細胞の中にあってエネルギーを産生するはたらきを持っています。そのミトコンドリアのはたらきが低下すると、細胞の活動が低下します。たとえば、脳の神経細胞であれば、見たり、聞いたり、物事を理解したりすることが障害されます。心臓の細胞であれば、血液を全身に送ることがしづらくなります。筋肉の細胞なら、運動が障害されたり、疲れやすくなったりします。
ミトコンドリアのはたらきが低下することが原因でおこる病気を総称してミトコンドリア病と呼んでいます。多くは生まれながらにしてミトコンドリアのはたらきを低下させるような遺伝子の変異を持っている方が発症しますが、薬の副作用などで二次的にミトコンドリアのはたらきが低下しておきるミトコンドリア病もあります。

このページの所管所属は健康医療局 保健医療部がん・疾病対策課です。