「メタボ」と「ロコモ」の深い関係

掲載日:2021年4月15日

 身体機能が低下し、移動が困難になる状態「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」は、メタボリックシンドローム(メタボ)とも深い関係があります。メタボである人は肥満であることが多く、体重が重い分、膝や腰に大きな負荷がかかるからです。その影響で軟骨や椎間板がすり減って変形性関節症や変形性腰椎症を招き、やがて痛みが出るようになるとロコモに進みやすくなります。

 また、メタボである人はふだんから運動不足で、筋力の低下も多くみられます。特に、65歳以下の人でもデスクワークや自動車に乗る生活習慣などが多い場合、筋肉が著しく減ってくるおそれがあります。

 さらに膝や腰が痛いせいで体を動かすのがおっくうになると、運動不足によりいっそう拍車がかかり、筋力の低下が進みます。また、それによって肥満が助長されるという悪循環に陥ることもよくあります。

 

※このページは、権利者の許諾を得た上で、「日本健康マスター検定(健検)」の公式テキストを基に作成しています。

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