更新日:2022年2月16日

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かにゃさんぽ(和の文化塾)

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小田原から発信!人をつなげる和の文化

2021年12月10日 金曜日

かにゃお
みんなは、華道や茶道などの日本の生活文化にふれたことはあるかにゃ?知っているけどどこか遠くに感じていない?今日は日本の生活文化を発信し、さらに広く、もっと長く伝えていこうと小田原市で活動している和の文化塾の方にお話を聞くにゃ。こんにちは!かにゃおです。

高頭さん
こんにちは!NPO法人 和の文化塾 副理事長の高頭(たかとう)と申します。本日はよろしくお願いします。

古屋さん
こんにちは。私は、広報デザインや写真撮影などの活動記録で和の文化塾さんのお手伝いをさせていただいている古屋です。よろしくお願いします!

高頭さん
(かにゃおを見ながら)まあ、かわいらしい~首輪の鈴の音も素敵よ!

かにゃお
うふふふ、そうかにゃ?♪今日は聞きたいことがたくさんあるけど、まずは活動のきっかけを教えてほしいにゃ。

高頭さん
日本の生活文化は主に「母から子へ」受け継がれてきましたが、今はこうした継承も薄れています。それでも「マナー」として必要となる場面はたくさんありますから、私が継承の力になれればと思ったのが活動のきっかけです。「ビジネスマナー(共通行動)」の一環として、企業や外国の方向けのセミナーを開催していました。

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(↑ワークショップ『小田原の森 色(いろ)・彩(いろ)・いろ』の様子)

かにゃお
「マナー」と考えると、誰にでも必要なことだと思えるにゃ。これまでの活動は順調に進んできた?

高頭さん
最初は思うように活動が進まなくて、続けていくことに心が折れかけた時もありました。コロナ禍の影響で、具体的な活動が実現しづらいというのもありましたからね。そんな時、2021年2月に神奈川県とおだわら市民交流センターUMECOがオンライン開催したパートナーシップミーティング「企業・NPO・学校のつながり2020 in 小田原」に参加したことが、一つの転機となりました。

Web会議システムの使い方もよくわかりませんでしたが、“この機会を絶対に逃してはいけない!”という必死な気持ちで、孫の力も借りながら、思い切ってオンラインで参加しました。おかげで、このミーティングで出会った「美しい久野里地里山協議会」さんが毎年開催している『野遊び探検(夏の巻)』を、「ウォータースタンド株式会社」さんと和の文化塾の3者協働(※)で開催することが決まり、実現しました。

(※)詳しくは、『協働・連携事例集2020』の「No.1 地域の渓流の親子自然体験イベントでのSDGsでつながった企業と団体3者の連携」を見てにゃ!⇒協働・連携事例集2020

高頭さん
さらに、この協働事業だけではなく「美しい久野里地里山協議会」の方からは、市内の環境団体等の連携・協働を支援する「おだわら環境志民ネットワーク」を紹介いただき、和の文化塾は団体会員となりました。そして、このつながりからもいくつか面白い取組みへと発展していきました。

かにゃお
どんどん輪が広がるにゃ!どんな取組みか教えて!

高頭さん
一つは、市内の荒廃した土地で伐採され、処分に困っていた竹を使い、生け花をするというワークショップ『小田原ちん竹林あそび』を開催しました。参加者の皆様へ、生け花という文化にふれる機会と環境問題についても考えるきっかけづくりができました。
また、これからの事業として『竹あかりプロジェクト』というものを考えています。短く切った竹にいくつか穴をあけて模様をつくり、筒の中に灯りをともすというものです。特に、地元の学生さんにもご協力いただきたいと思っています。

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(↑ワークショップ『小田原ちん竹林あそび』の様子)

かにゃお
日本の生活文化を伝えていく中で環境のことも考えられるなんて、絶妙なアイデアだにゃ。

高頭さん
他には、地域の休耕地に様々な植物を植えてそこで採れたものを使い、植物染めのワークショップ『小田原の森 色(いろ)・彩(いろ)・いろ』を開催しました。これまで染めたものは、藍、レモン、足柄茶、栗のイガ、さくら、たまねぎ、クロモジ、よもぎ・・・ちょっと意外なものでも、綺麗に染めることができるんですよ。今日は実際に見てほしくてお持ちしました。

かにゃお
うわあ!とっても綺麗だにゃ!まさか小田原にある植物でこんなに美しい染め物ができるなんて、発想力と好奇心にあふれているにゃ。

高頭さん
いくつかの色を重ねたり、気候や時間の経ち方によって色が変わるから、全てがオリジナルになるのも特別よね。それから、この休耕地では『小田原ちん竹林あそび』で生けるお花も育てているのよ。

かにゃお
あらゆるところに輪が広がって、活動が盛りだくさんだにゃ。そんな高頭さんも、活動をしていて大変だにゃ~と感じることはあった?

高頭さん
そうね、一緒に活動してくれる人を集めることはやっぱり大変だったかしら。それでも諦めず、地道に些細なご縁を大切にしたことで今のこうした活動につながっています。

かにゃお
古屋さんは、どんなご縁で和の文化塾さんの活動に携わるようになったの?

古屋さん
私は他団体の広報デザインのお手伝いをしていたのですが、そこで作成したワークショップのチラシを高頭さんがSNSで見てくださり、お声がけいただいたのがきっかけです。個人的にも日本の生活文化に興味があったので、活動にお力添えをしたいと思いました。

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(↑古屋さんがデザインしたリーフレットを読み込むかにゃお)

かにゃお
おお!高頭さんはご縁を逃さないにゃ。じゃあ高頭さんが活動をしていて、嬉しいにゃ~と思うのはどんな時?

高頭さん
ワークショップに参加してくださった方から「日本のこと全然知らなかった!」と言ってもらえることが嬉しいかな。私たちの活動を通して、新しい発見をしてくれることは何よりも喜びになります。

かにゃお
そんな声を聞くことができたら、嬉しくなっちゃうにゃ。これからの活動について、どんなことを考えているか教えてにゃ。

高頭さん
私は、小田原市が掲げる「世界が憧れるまち“小田原”」という将来像に感銘を受けていて、私たちもその理念を大切に、愛情に満ちた活動をしていきたいです。幸いにも、今まで出会ってきた方がみんな素晴らしい方ばかりなので、こうして活動を進めていけるのだと思います。これからもそうだといいな。

かにゃお
高頭さんのアクティブな行動力と全てを包み込んでくれる温かいお人柄が、たくさんの素敵な出会いを引き寄せているんだにゃ。新しいものを柔軟に受け入れながら様々な形で文化を伝えていく和の文化塾さん、これからもたくさんのつながりで活動の場を広げてほしいにゃ。今日はたくさんお話をしてくれてどうもありがとう!

高頭さん・古屋さん
ありがとうございました!

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(↑高頭さん(左)と古屋さん(右)と色鮮やかな植物染めの作品)

 

『小田原から発信!人をつなげる和の文化』ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
NPO法人 和の文化塾(おだわら環境志民ネットワーク ホームページ):http://odawara-env.net/shop_single_product_23.html

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