更新日:2023年12月7日

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学校生活についてのQ&A

かながわ農業アカデミーの学校生活についてのQ&Aです


かながわ農業アカデミーについて

神奈川県の農業を担っていく人材育成を行うために、農業改良助長法に基づいて設立された研修教育施設(学校)です。他の道府県では、農業大学校と称しているところが多くあります。
課程として、修業期間2年間の生産技術科と、修業期間1年間の技術専修科の2つがあります。

なお、本校は、学校教育法に基づく専門学校や、職業能力開発促進法に基づく公共職業能力開発施設ではありませんので、これらの法律に基づく助成対象にはなりません。
ただし、経済的理由により授業料を支払うことが困難な学生は、一定の条件により減免制度を利用できる場合があります。また、授業料及び教材・資格取得費用等は、融資制度等の利用が可能な場合があります。
これらの制度の利用についての詳細は、当校にお問い合わせください。


野菜、花き、果樹、独立就農チャレンジ(技術専修科生のみ)での農作業実習と、作物の栽培などに関する講義・演習を通じて、農業経営に必要な技術・知識を習得します。
農業系の大学や短大に比べ、実習を重視したカリキュラムが特徴です。

 

【野菜専攻】
施設(温室やビニールハウス)野菜(トマト、キュウリ、イチゴ、メロン等)や、露地(外の畑)野菜(キャベツ、大根等)など、年間50種類程度の野菜栽培技術を学ぶことができます。
また、市場出荷や校内での直売を通じて、出荷調製や直売技術についても学ぶことができます。

【花き専攻】
施設栽培(バラ、ストック、キンギョソウ、シクラメン、パンジー等)、露地栽培(アスター、コギク、コニファー類、ハナモモ等)など、花きについての実践的な栽培技術や直売技術について学ぶことができます。
また、花束やフラワーアレンジメントなども学ぶことができます。

【果樹専攻】
ナシ、ブドウ、キウイフルーツ、ウメ、ブルーベリー等の落葉果樹を主体に年間栽培管理や販売、果実の加工等について学ぶことができます。
また、果樹経営の基本や新品種の特性についても習得することができます。

【独立就農チャレンジ専攻】
農家後継者でなく、卒業後神奈川県内で新たに露地野菜を主とした独立就農を目指す方を対象に設置しています。就農時の露地栽培経営をイメージしながら生産・販売計画を立て、4aのほ場で栽培管理を行い、実践的な経営力を養成します。

 

なお、各専攻とも、新規参入を希望する方は、出願前に本校での就農相談をお勧めします。

もっと詳しく知りたい方は、学校紹介から各専攻のページをご覧ください。


 国の人事院規則により、国や都道府県の採用試験を受験する場合に生産技術科卒は短大2年卒相当として認められます。
 また、農業関係の団体、企業等への就職についても、多くの場合、短大卒相当と見なされます。


 本校は学校教育法に基づく専門学校ではないので、大学への編入学はできません。


在学中に次の免許や資格試験を受験することができます。

  • 大型特殊自動車(農耕用)免許
  • けん引自動車(農耕用)免許
  • 車両系建設機械技能講習修了証
  • フォークリフト技能講習修了証
  • 毒物劇物取扱責任者
  • 日本農業技術検定
  • 農業簿記検定

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入校について

生産技術科は2年間で約42万円、技術専修科は1年間で約24万円かかります。(令和3年度実績)
この他に、給食費(全学生)、学生寮光熱水費(入寮生)が毎月かかります。

修学に必要な経費についての詳細>>>


将来、神奈川県内で農業をやりたいという方なら入校できます。


学校生活について


日課表

1時限

9時10分から10時40分

2時限

10時50分から12時20分

3時限

13時20分から14時50分

4時限

15時00分から16時30分

 


原則、土・日と祝日が休日です。
長期休暇は、夏期休暇が約3週間、冬期休暇、春期休暇がそれぞれ2週間程度です。
ただし、農作物の管理が必要なため、休日や休暇中は当番制で登校します。


以前は全寮制でしたが、平成21年度から希望入寮制となっています。
通学時間が長い学生が入寮しています。ただし、当番以外の学生は休日に寮に居ることはできませんので、休前日には自宅に帰ることになっています。

学生寮についての詳細>>>


車両での通学は、公共交通機関での通学が困難など、特別な事情がある場合に許可しています。
ただし、学生寮に入寮している学生は、車両での通学を認めていません。


寮に宿泊している学生のアルバイトは、原則認めていません。ただし、週末等、帰宅している時はアルバイトをしてもかまいません。


学生寮にある食堂で、入寮生は3食、通学生は昼食をとります(有料)。


卒業後の進路について

就農支援の専門スタッフが、農業への新規参入に向けたお手伝いをします。

就農支援についての詳細>>>


農業法人、JA等農業団体、農業資材店、農機メーカー、市場、種苗会社等の農業関連会社への就職実績があります。

就農支援班では、農業法人等への就職についても情報を提供しています。

卒業後の進路についての詳細>>>

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このページの所管所属は かながわ農業アカデミーです。