初期公開日:2023年8月25日更新日:2024年9月25日

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横浜港桟橋(横浜市中区海岸通)

被害 港湾被害 アクセス性 A 出典 大正十二年九月一日大震災記念写真帖
横浜港桟橋(震災当時)

横浜港桟橋(現在)

写真(左:震災当時、右:現在)
説明 横浜港大さん橋は一部分を残し、火災によって多くの建物が焼失被害を受けました。一部残存した港で避難民の搬送や物資輸送が行われました。現在は世界各国のクルーズ船も寄港する客船ターミナルとして利用されています。
横浜港桟橋(位置図)
位置図(左:震災前後、右:現在)
原典説明 数万噸の巨船を横付けし得べき大桟橋も火災の為め其大部分を焼失せしが幸にも辛うじて使用し得べき一部分残存し為め避難民の輸送に救恤品の陸揚げに多大の便宜を得たり、図は当時の光景及税関監視部海務係の残骸を示す。
備考 「税関監視部海務係の残骸」と記されていることから、当時の税関桟橋⇒現在の大桟橋ふ頭を撮影したものと推察され、その方向は、写真奥に船舶が写っていることから、陸側から北方向を向いているものと推察されます。

※地理院タイルに写真の範囲・方向を追記して掲載

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