感染時の生活に関するご案内
- 新型コロナウイルス感染症は、令和5年5月8日から5類へ分類が変更となります。これに伴い、自宅療養に関わる対応は、令和5年5月7日で終了しました。
感染時の家庭内の生活について
(1)⽣活空間
部屋を分けましょう
- ご家族等と同居している場合、食事や寝る時も感染者は個室で隔離など可能な限り⽣活空間を分けましょう。部屋を分けられない場合は、仕切りやカーテン等を設置したり距離を保てるよう工夫をしましょう。
定期的に換気をしましょう
- 窓を開け放しにしたり、1時間に2回以上、数分程度窓を開ける等、定期的に換気をしましょう。⽇頃から室内の換気をお勧めします。
共⽤部分の消毒
- ご家族等と同居している場合、洗面所やトイレ、お風呂等の共⽤場所には消毒⽤エタノールを設置するなど、手指消毒とともにドアノブや手すりの消毒を⾏い、⼊浴は感染者が最後に⼊るなど事前にルールを話し合っておきましょう。
- タオル、衣類、食器、箸等は通常の洗濯や洗浄で構いませんが、共⽤は止めましょう。
(2)予防法・消毒法
- 手指の消毒には、消毒⽤エタノールを、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム又は消毒⽤エタノールを使⽤することをお勧めします。
(3)ゴミ出しについて
- ⾃宅療養期間中のゴミは、収納した袋の中の空気をしっかり抜き、厳重に密閉して療養終了後に一般ゴミとして廃棄してください。
新型コロナウイルス感染症に係る廃棄物対策について取りまとめた資料(環境省)
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環境省ホームページ |
(4)⾷料・日用品について
(備えておきたい食料品の一例)
〜食欲がなくても食べられて、必要なカロリーが摂取できるものが必要です〜
- 主食(お米やうどん、シリアルなど食べやすいもの)
- 菓子類(とくにチョコレート)
- ゼリー状栄養補助食品
- レトルト食品、インスタント食品
- 缶詰(果物等)
- 冷凍食品(火にかけるだけのうどん等が便利です)
- 経⼝補⽔液
- スポーツ飲料
(注意)持病等により、食事制限がある⽅は、主治医の指示に従ってください。
(備えておきたい⽇⽤品の一例)
- 保険証
- 持病等で服⽤中の薬、市販の解熱鎮痛剤・総合風邪薬・胃腸薬等
- 体温計(電池残量も確認しましょう)
- 氷まくら、保冷剤等の冷却材
- 消毒⽤エタノール
- マスク
- ごみ袋
- トイレットペーパー
- ティッシュペーパー
- 洗剤・石鹸等
- ⽣理⽤品、乳幼児や⾼齢者がいる世帯で必要な衛⽣⽤品(ミルクやおむつ等)
⾷料・日用品等の配送サービスの例
療養生活中のアドバイス
〜症状がほとんどない場合でも、体を休めて回復に努めてください〜
(1)高熱時
⽔分をこまめに摂取し脱⽔症状を防ぐように心がけましょう
- 冷たいものを摂取し続けることや刺激の強い飲料⽔はなるべく避けましょう。
- 1⽇1500ml程度の⽔分摂取を目標とします。(心臓・腎臓疾患がある場合や、医師の指示がある場合は除く。)
解熱剤を内服しても解熱傾向がみられない場合
- 解熱剤の飲み⽅の調整が必要な場合があります。かかりつけ医または処方医へご相談ください。
(2)咳や息苦しさが悪化した時
- 咳症状や息苦しさが悪化した際はかかりつけ医または神奈川県新型コロナウイルス感染症専用ダイヤルへご相談ください。
(3)⾷欲低下時
- 刺激が強い食品はなるべく避けましょう。
- 少量ずつ、消化に良いものを食べましょう。
- 食事・⽔分摂取ができないと脱⽔症状を起こす可能性があり、全⾝状態の悪化につながります。
- 食事量が普段の3割以下になった場合はかかりつけ医または神奈川県新型コロナウイルス感染症専用ダイヤルへご相談ください。
(4)⼊浴について
- ⼊浴やシャワー浴は、酸素の消費量が大きく、⾝体に負担がかかるため、発熱時や息苦しさがある場合、体調がすぐれない場合は控えるようにしましょう。
聴覚障がい者の方へ
よくある質問