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初期公開日:2023年10月5日更新日:2024年5月30日

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子どもが性暴力被害にあったときに、周囲の大人にできること

性暴力被害にあった子どもの回復のために、周囲の大人にできることをご紹介しています。

子どもの性暴力被害は気づきにくい

被害の特徴

  • 人目につかないところで行われる
  • 目に見える証拠が残りにくい
  • 被害だという認識が子ども側にない
  • 顔見知りからの被害が少なくない
  • 見知らぬ相手であっても、親切さを装って近づいてくる(グルーミング等) など

子どもがなかなか被害を打ち明けられないのは

  • されたことの意味が分からない
  • どう話していいか分からない
  • 加害者から口止めされている
  • 自分が悪いと思ったり、思いこまされたりして話せない など

被害を受けた子どもに見られること

  • 頻尿、夜尿
  • 体調不良(頭痛、腹痛、吐き気、発熱など)
  • 食欲がない、過食など
  • 不眠(夜更かし、怖い夢を見る、何度も目が覚める、夜泣きなど)
  • ふさぎこむ、元気がない、ボーっとする、無気力
  • 一人でいることを怖がり、まとわりつく
  • イライラする、落ち着きがない、情緒不安定、集中力や学習意欲の低下
  • 不登校 など

被害を受けた子どもへの対応

子どもに被害を打ち明けられたら、子どもの話を否定せずに聴いてあげてください

  • 「本当なの?」「そんなことありえない」などと、子どもの話を疑ったり、否定したりせず、子どものペースに合わせて話を聴いてください。
  • 「誰に」「何をされたか」を簡潔に聴きましょう。
  • 子どもが話した以上に、無理に聴き出さないようにしてください。子どもに聴きすぎることが、子どもの記憶に影響(「記憶の汚染」と呼ばれています。)等を与える場合があります。
  • 聴いている方が、子どもの話を誘導しないことも大切です。
  • 子どもが話したことは、必ずメモに残しましょう。
  • なるべく早く、警察、児童相談所、「かならいん」などの専門機関等に相談してください。

「あなたは悪くないよ」と伝えてください

  • 被害にあった子どもには、何の落ち度もありません。
  • 「なんでついていったの?」「どうして?」などと、子どもを責めないでください。
  • 「よく話してくれたね」「話してくれてありがとう」「あなたは悪くないよ」と言葉や態度でくり返し伝えてください。

子どもの気持ちを聴いて、ゆっくり回復を見守ってください

  • 被害を話せた子どもは、これまで抑えていた感情のふたが取れ、時には過度にベタベタしてきたり、時には攻撃的になってしまうことがあります。様々な不安を訴えたり、一人になることを怖がることもあります。
  • 子どもが安心して生活を送れるよう、心配事を聴いたり、頑張れたことを褒めながら、甘えや不安にはなるべく応えてあげることも大切です。
  • 攻撃的な態度については、そうなってしまう子どもの気持ちをよく聴いてあげてください。
  • 子どもにとって何より必要なことは、安全で安心できる環境と信頼できる人間関係におかれることです。不安定な状態は少しずつ落ち着いていきますので、その子自身のペースで回復していくのを見守ってください。

専門機関等へご相談ください

  • 子どもの被害の話を聴くと、大人も動揺したり、混乱したり、ショックやストレスから具合が悪くなったりしてしまうことがあります。
  • 子どもの気持ちを思うと、自分のことのようにつらく感じ、被害を防げなかったことに自責感を持つこともあります。
  • あなた自身のこころとからだにも気を配り、無理をしないでください。

 

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