丹沢大山ボランティアネットワーク

掲載日:2019年4月12日

ボラネット表題

ボラネットとは活動紹介参加団体参加するには

丹沢大山ボランティアネットワークとは

丹沢大山で自然環境の保全に関するボランティア活動をしている団体によるネットワーク「丹沢大山ボランティアネットワーク」(略称:丹沢ボラネット)を紹介します。

このネットワークは、丹沢大山で自然環境に関る活動を実践しているボランティア団体の自主的な連携を図り、行政とのパートナーシップのもとで丹沢大山の自然環境の保全に関る活動の推進を図ることを目的として平成14年に発足し、現在29団体が参加しています。

神奈川県では、丹沢大山ボランティアネットワークの本格的な始動にあわせ、県民と行政の連携・協働を推進するため、ネットワークの運営や各団体の活動の支援等を行っています。

みなさんも丹沢ボラネットに参加しませんか。

活動紹介

  1. 会員団体間の情報共有・交換を推進しています
  2. シンポジウム・交流会開催
  3. 会員団体による調査
  4. 夏休み親子探検隊
  5. 関係団体との協働

1)会員団体間の情報共有・交換を推進しています

たくさんのボランティア団体の皆さんが、丹沢を舞台に多様な活動に取り組んでいます。植樹や美化活動、各種調査、マナーなどの普及啓発など、各団体の活動を紹介します。


  • 丹沢ボラネット瓦版

会員団体による保全活動を推進するため、丹沢ボラネットによる連携した活動や各団体の活動の紹介のほか、行事の開催案内など会員団体間の情報交換を行っています。
年間4回程度発行しています。
ボラネット瓦版 一覧へ


  • 活動報告書 

年1回、会員団体の紹介や活動状況のほか、「丹沢の緑を育む集い実行委員会」の活動助成対象事業や丹沢ボラネットによる水質調査や登山者数調査などの結果を掲載しています。
「丹沢大山ボランティアネットワーク 活動報告書」一覧

2)シンポジウム・交流会開催

  • 平成21年度 「登山者のためのヤマビルシンポジウム」

平成21年8月30日(日曜日)に自然環境保全センターで、丹沢ボラネットとして初めてシンポジウムを開催しました。講師として、自然環境保全センターの岩見研究部長からは「ヤマビル・その生態と防除」とのテーマで、共同研究についての報告がありました。
また、山岳関係団体のメンバーからは「事例報告:丹沢に於けるヤマビルの生息域の実状」と題して体験的な報告がありました。

ヤマビルシンポジウム(写真)ヤマビルシンポジウム(自然環境保全センター)


  • 平成22年度「里山交流会inはだの」交流会

丹沢大山地域でボランティアによる里山保全活動を実施している団体間の交流を通し、相互の連携による活動の多様化を促すとともに、保全活動への県民理解や参加を促すことを目的として、丹沢ボラネット団体である「NPO法人四十八瀬川自然村」のフィールド等を会場として交流会を開催しました。

エコツアーづくり体験コースの様子(写真)エコツアーづくり体験コースの様子(四十八瀬川フィールド)

「里山交流会in秦野」参加者集合写真(写真)「里山交流会in秦野」参加者集合写真(山岳スポーツセンター)


  • 平成23年度 交流会「ボランティアによる生態調査及び外来種駆除活動体験」 

交流会2回目として、自然環境保全センターの野外施設を会場として、NPO法人神奈川ウォーター・ネットワーク(ボラネット会員団体)を中心に、池の生態調査を行うとともに、外来生物であるブルーギルやコイ、アメリカザリガニの駆除や、今後の本来の里山としての自然の再生・保全について意見交換を行いました。開催リーフレット[PDFファイル/388KB]

大きな網を持って捕獲調査。(写真)大きな網を持って捕獲調査。

捕獲したアメリカザリガニ。この日は約500匹を駆除。(写真)捕獲したアメリカザリガニ。この日は約500匹を駆除。

大きなコイも捕獲。今回調査した池に4匹いました。(写真)大きなコイも捕獲。今回調査した池に4匹いました。

「外来種駆除隊」参加者集合写真(写真)「外来種駆除隊」参加者集合写真


  • 平成24年度交流会「源流を訪ねて センター非公開エリア探検&池の外来種調査」

昨年度に引き続き、自然環境保全センター野外施設の池の外来種調査を実施。また、野外施設内を流れる沢の上流部はどうなっているのか、普段はいることのできない非公開エリアの生き物を調しながら探検しました。

【センター非公開エリア探検】

多々良沢源流の最上流部まで約1時間の探索では、ウスタビガとヤママユガの繭、アケビの蔓、ホトケドジョウの生息地、テツバクテリア、ヤマビル、イノシシのぬたば(プール状もあり)、シカの足跡(親子か)、アシナガバチの巣、ニホンリスの生息痕(クルミのはみあと)を発見しました。

非公開エリア探検中

 

非公開エリア探検中1

非公開エリア探検中2

「池2」の魚類等を捕獲中  

「池2」の魚類等を捕獲中1

「池2」の魚類等を捕獲中2

種別の確認と計測

 

種別の確認と計測1

種別の確認と計測2

外来種「ブルーギル」

外来種「ブルーギル」

【池の外来種調査】

昨年と同じ「池2」の水を抜き、採集した魚類を計測するとともに、外来種は自然環境保全センター内の傷病鳥獣の餌として駆除しました。

採集結果は、モツゴ1126尾、ブルーギル288尾、トウヨシノボリ65尾、タモロコ11尾、ホトケドジョウ11尾、メダカ17尾、ギンブナ5尾、コイ2尾、ヌカエビ270尾、アメリカザリガニ242尾、ミズカマキリ7尾、マツモムシ5尾、シオカラトンボ1尾、コシアキトンボ1尾。

(講師 水産技術センター内水面試験場 勝呂尚之氏のコメント)
 ザリガニはかなり減り、全体的に小型化しました。そのためモツゴやトウヨシノボリはかなり増えたようです。しかし、ブルーギルは減りませんでしたね。上流からの落下でしょうか?上流にたくさんいるようなら、やはり上流から駆除する必要がありそうですね。あとはもう少し、水生昆虫がいて欲しいですね。周辺の環境はよいので条件が少し好転するだけで、グッと増えると思いますよ。試験場で研究中の間伐材を用いた魚礁でも入れてみましょうか。

  • 丹沢大山総合調査終了後も引き続き、登山道利用実態調査や水場の水質調査を継続して、データを収集しています。


3)会員団体による調査

  • 水場の水質調査

この調査は、丹沢大山総合調査広報県民参加部会公募型事業「丹沢大山流域の水質調査」として丹沢大山ボランティアネットワークが実施した水質調査を引き継ぎ、丹沢の緑を育む集い実行委員会の支援により丹沢大山ボランティアネットワークの会員団体のメンバーが水場の水を採取して調査分析を実施しています。

(写真)水温測定中(写真)水温測定中

(写真)鍋割山付近(後沢乗越)の水場で採水(写真)鍋割山付近(後沢乗越)の水場で採水

調査箇所 平成25年度から22箇所(調査箇所地図(PDF:343KB)
平成18年度-平成24年度 30箇所(調査箇所地図(PDF:234KB)

調査時期 毎年5月

調査結果 自然環境保全センター報告書に記載しています 「丹沢大山の水場の水質調査結果」

平成30年度(2018年度)(PDF:40KB)

平成29年度(2017年度)(PDF:131KB)

平成28年度(2016年度)(PDF:38KB)

平成27年度(2015年度)(PDF:38KB)

平成26年度(2014年度)(PDF:38KB)

平成25年度(2013年度)(PDF:37KB)

平成24年度(2012年度)(PDF:62KB)

平成23年度(2011年度)(PDF:517KB)

平成21・22年度(2009・2010年度)(PDF:902KB)

平成20年度(2008年度)(PDF:82KB)

平成19年度(2007年度)(PDF:50KB)

平成18年度(2006年度)(PDF:126KB)

  • この調査結果は、丹沢大山の環境状態を知るデータの一つです。
  • 山水には、大腸菌だけではなく様々な要因で汚染されている可能性がありますので、生水の飲用は控えるようお願いいたします。

  • 登山者数カウント調査

この調査は、丹沢大山総合調査地域再生調査による県民参加調査として実施した登山道利用実態調査を引き継ぐものとして、平成18年から丹沢の緑を育む集い実行委員会の支援により丹沢大山ボランティアネットワークが県民協働調査として実施しています。

調査箇所 塔ヶ岳、蛭ヶ岳の山頂周辺
調査時期 毎年5月
調査手法 年1回、日中の登山者数を数取器で手計測

平成25年度(2013年度)(PDF:292KB)

平成24年度(2012年度)(PDF:87KB)

平成23年度(2011年度)(PDF:38KB)

平成21・22年度(2009・2010年度)(PDF:879KB)

平成20年度(2008年度)(PDF:105KB)

平成19年度(2007年度)(PDF:508KB)

平成18年度(2006年度)(PDF:94KB)

休日の登山道の様子。人気のコースは登山する人、下山する人も多い(写真)休日の登山道の様子。人気のコースは登山する人、下山する人も多い

・丹沢大山登山環境意識調査

この調査は、丹沢大山地域での登山にかかわる利用の実態、目的、自然環境保全意識などを把握するため、丹沢大山ボランティアネットワークが実施しました。

調査期間 平成26年6月20日から11月30日

調査方法 NPO法人みろく山の会、NPO法人丹沢自然学校、NPO法人四十八瀬川自然村の協力により、大倉、西丹沢、大山登山口付近で調査票を配布しました。また、秦野・宮ヶ瀬・丹沢湖の各ビジターセンター、西丹沢自然教室、大山観光案内所、ヤビツ峠売店、鍋割山荘、尊仏山荘、みやま山荘、蛭ヶ岳山荘へアンケートと回収箱を置かせていただきました。

丹沢大山登山環境意識調査 報告書(PDF:589KB)

アンケート回収箱(写真)アンケート回収箱


4)夏休み親子自然探検隊

  • 一般公募した小学生の親子を対象に、水の大切さを理解しその水を育んでいる丹沢大山を知ってもらうため、皆瀬川で化石発見の探検を兼ね自然観察を行っています。

    山北町の皆瀬川上流の人遠付近にある、神奈川県の天然記念物に指定されているサンゴの化石は、丹沢が1500万年前は海の中だったという証拠です。県立生命の星・地球博物館の門田真人先生の案内で皆瀬川を遡上しながら、サンゴの化石を探しながら進んでいきます。真夏の川面に子供たちの歓声が飛び交います。

    募集時期:毎年6月ごろHPなどで参加者を募集します

    実施時期:毎年7月

    実施場所 山北町人遠 皆瀬川上流

川へ行く前に、丹沢の成り立ちや化石のことについてレクチャーを受けます。(写真)川へ行く前に、丹沢の成り立ちや化石のことについてレクチャーを受けます。

 

川へ到着。手作りのブランコへ順番に乗って遊びます(写真)川へ到着。手作りのブランコへ順番に乗って遊びます

さあ、化石探しへ出発!(写真)さあ、化石探しへ出発!

発見した化石をじっくり観察。(写真)発見した化石をじっくり観察。

  • 参加者の声

実施したアンケートから、親子自然探検隊についてと丹沢についての感想をご紹介します。


普通の川遊びでは体験できないことを教えていただいた。私たちでこれから丹沢を守って行きたいと思いました。(お母さん)

神奈川県で生まれ育ちましたが、改めて丹沢の価値を考えました。世界に誇れる丹沢のすばらしさを、ぜひみんなで守っていきたいと思います。(お母さん)

自然の大切さを知りました。いろいろな自然を知ったのでまた来たいと思います。私たちも自然を守るべきだと思います。(10代以下の女の子)

川遊びや化石を見れたからよかった。このイベントは楽しいからぜひ続けてほしい。(10代の女の子)

5)関係団体との協働

「丹沢の緑を育む集い実行委員会」の各種事業の実施

 ・「丹沢大山自然再生委員会」への参加

丹沢大山ボランティアネットワーク参加団体

丹沢大山ボランティアネットワークに参加している団体をご紹介します。
現在29の団体が参加し、様々な活動を行っています。

  • 番号 団体名称 主な活動地域

    活動項目

    美化活動 植樹など 調査 普及啓発 その他
    1 神奈川県勤労者山岳連盟 大山、表丹沢一帯      
    2 横浜わらび山の会 県内及び関東周辺の山        
    3 神奈川県山岳連盟 丹沢山全域、箱根山全域、陣馬山全域      
    4 NPO法人神奈川県自然保護協会 県内全域        
    5 NPO法人かながわフィールドスタッフクラブ 自然環境保全センター、七沢森林公園、県内及び周辺の里山        
    6 神ノ川ヒュッテ管理委員会 北丹沢    
    7 NPO法人北丹沢山岳センター 北丹沢    
    8 山綾会 県内全域        
    9 NPO法人四十八瀬川自然村 秦野市四十八瀬川周辺、寺山地区、水源の森林エリア  
    10 NPO法人自然塾丹沢ドン会 丹沢山麓    

    11

    丹沢けものみちネットワーク 丹沢大山全域      
    12 丹沢ゴミ調査会 表丹沢から丹沢山      
    13 NPO法人丹沢自然保護協会 東丹沢  
    14 丹沢ブナ党 丹沢全域    

    15

    西丹沢の自然にふれあう会 西丹沢中心  
    16 蛭ヶ岳山荘委員会 北丹沢    
    17 NPO法人みろく山の会 丹沢山塊全域、特に大倉尾根、表尾根線

    18

    NPO法人野生動物救護獣医師協会神奈川支部 県内全域    
    19 かながわ野生動物サポートネットワーク 神奈川県内    
    20 町田グラウス山の会 丹沢山域全体    
    21 ハローウエインズ 県内    
    22 NPO法人伊勢原森林里山研究会 伊勢原市域の日向を中心とした里地・里山・人工林      
    23 美登会 丹沢全域      
    24 NPO法人丹沢自然学校 西丹沢地域
    25 NPO法人野生動物救護の会 県内      
    26 NPO法人足柄丹沢の郷ネットワーク 西丹沢    
    27 湘南自然観察クラブ 県央・湘南地区  
    28 伊勢原の自然と環境を守る会 伊勢原市内    

    29

    丹沢山小屋組合 丹沢地域      

丹沢大山ボランティアネットワークに参加しませんか?

ネットワークは、丹沢大山で自然環境に関る活動を実践しているボランティア団体の自主的な連携を図り、行政とのパートナーシップのもとで丹沢大山の自然環境の保全に関る活動の推進を図ることを目的としています。

このページの先頭へもどる


丹沢ボラネット瓦版

2019年3月号 No.103(PDF:1,719KB)更新

2019年2月号 No.102(PDF:563KB)

2018年12月号 No.101(PDF:1,030KB)

2018年7月号 No.100(PDF:909KB)

2018年6月号 No.99(PDF:910KB)

2018年2月号 No.98(PDF:1,387KB)

2017年12月号 No.97(PDF:785KB)

2017年9月号 No.96(PDF:1,218KB)

2017年6月号 No.95(PDF:756KB)

2016年10月号 No.94(PDF:564KB)

2016年7月号 No.93(PDF:633KB)

2015年7月号 No.92(PDF:394KB)

2015年2月号 No.91(PDF:1,259KB)

2014年11月号 No.90(PDF:646KB)

2014年7月号 No.89(PDF:323KB)

2014年3月号 No.88(PDF:523KB)

2013年9月号 No.87(PDF:1,613KB)

2013年6月号 No.86(PDF:1,059KB)

2013年3月号 No.85(PDF:905KB)

2012年12月号 No.84(PDF:1,069KB)

2012年6・9月号No.83(PDF:1,569KB)

2012年3月号 No.82(PDF:652KB)

2012年2月号 No.81(PDF:1,114KB)

2011年12月号 No.80(PDF:962KB)

2011年6月号 No.79(PDF:448KB)

2011年3月号 No.78(PDF:396KB)

2010年8から11月号 No.77(PDF:343KB)

2010年4から7月号 No.76(PDF:302KB)

2010年2・3月号 No.75(PDF:267KB)

2010年1月号 No.74(PDF:307KB)

2009年12月号 No.73(PDF:284KB)

2009年11月号 No.72(PDF:294KB)

2009年10月号 No.71(PDF:287KB)

2009年8・9月号 No.70(PDF:274KB)

2009年7月号 No.69(PDF:367KB)

2009年6月号 No.68(PDF:533KB)

2009年5月号 No.67(PDF:245KB)

2009年4月号 No.66(PDF:250KB)

2009年3月号 No.65(PDF:221KB)

2009年2月号 No.64(PDF:283KB)

2009年1月号 No.63(PDF:241KB)

 

このページの先頭へもどる

このページに関するお問い合わせ先

自然環境保全センター自然保護課

自然環境保全センターへのお問い合わせフォーム

電話 046-248-6682
ファクシミリ 046-248-2560


AdobeReaderダウンロード

Pdf形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobeReaderが必要です。AdobeReaderをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

神奈川県

このページの所管所属は自然環境保全センターです。

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。