初期公開日:2022年6月1日更新日:2022年6月1日

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臨時出店・模擬店等について

このページでは、令和4年6月1日以降に神奈川県所管域(横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市、藤沢市及び茅ヶ崎市を除く)で行われる臨時的な行事に付随して食品を調理・加工する場合の臨時出店や模擬店等の手続き等について、掲載しています。

臨時的な行事に付随して、仮設の店舗において簡易な調理・加工をする場合のうち、営業に該当するものを「臨時営業」、営業に該当しないものを「臨時出店」といいます。
 行事で食品を提供する場合には、行事の種類、出店の目的、出店期間等によって必要な手続が異なり、以下のような形態があります。

形態 解説
臨時営業 屋台型臨時営業

臨時的な行事に付随して移動可能な組立て式テント等の施設で行う営業

簡易固定型臨時営業

臨時的な行事に付随して水道配管の接続等を行わず、容易に設置し、撤去可能なコンテナハウス等で行う営業

臨時出店

公共性のある臨時的な行事に付随して、屋台等の施設を設けて、食品の販売等を行うことで、営業とみなさないもの

模擬店等 町内会や学校等、本来非営利性の団体が自ら主催する行事で、特定の者が多数参加し、簡易な施設を設けて短期間で行われる場合の食品の販売等のこと

臨時営業・臨時出店等の概要と手続きの流れ

下記から各説明にリンクしています。

臨時出店の概要と手続きの流れ

臨時出店は、公共性のある臨時的な行事に付随して、屋台等の施設を設けて、食品の販売等を行うことで、営業とみなさないものをいいます。出店できる行事、取扱い可能な食品や手続の流れを紹介しています。神奈川県臨時出店等における食品の取扱いに関する指導指針(PDF:346KB)や以下の説明を読んで、必要な手続き等を県保健福祉事務所等で行ってください。

出店できる行事取扱い可能な食品品目数手続きの流れ提出書類出店する店舗の構造
 <出店できる行事>

公共性のある臨時的な行事は、原則、次の1及び2の要件を満たすものとします。


1 主催者等
主催者等が次のいずれかに該当するものとします。
(1)国又は地方公共団体(以下「地方公共団体等」という。)
(2)地方公共団体等が構成員に含まれ、実質的な運用に関与している実行委員会
(3)公益法人、観光協会、農業団体、漁業団体、社会福祉関係団体等、根拠法令等により公共性があると判断される各種団体(地方公共団体等が後援する場合に限る。)


2 行事の目的・内容等
行事の目的・内容等が次のすべてに該当するものとします。
(1)営利を目的としないこと。
(2)不特定多数の者が自由に参加できる形態であること。
(3)名称・目的・内容が特定の団体等を対象としないこと。


3 出店できる行事の例

  • 神社・仏閣の縁日・祭礼
  • 地域や産業の活性化を目的とした行事
  • 復興支援や慈善活動を目的とした行事
  • 国際交流を目的とした行事
  • スポーツ・音楽・演芸等の興行・公演
  • その他これに類する行事
 <取扱い可能な食品>

原則、全ての食材を現地で十分に加熱調理する食品となります。また、非加熱又は加熱不十分な状態で喫食しても衛生上支障のない果物や加熱済みの食材を、調味料やたれ、液体状にした菓子等と併せただけの調理工程が単純な食品となります。具体的な食品の品目等は、下表のとおりですが、例示品目以外の食品であっても加熱・調理工程等が類似食品の範囲と認められるものにあっては、取扱うことができます。

分類 例示品目 簡易な調理として現地で行える範囲
煮物類 おでん、豚汁、煮込み、けんちん汁 ・具材を煮込む。
・市販品を加温する。
焼物類 焼とり、いか焼、焼きとうもろこし、焼き貝、焼き餃子、焼魚、焼き餅 ・具材、半製品又は市販品を焼く
(食肉を焼く場合にあっては、短時間に中心部まで加熱が十分にできる大きさとする)。
 
お好み焼類 お好み焼、たこ焼、チヂミ ・具材、水、粉を手順に応じて混ぜて焼く。
・半製品又は市販品を焼く。
茹物・蒸し物類 じゃがバター、蒸し餃子、蒸しシュウマイ、味噌田楽、中華まん ・具材を茹でる又は蒸す。
麺類 焼きそば、ラーメン、そば、うどん、パスタ類、即席カップ麺 ・麺、具材を手順に応じて焼く又は茹でる。
※茹でた麺をスープと合わせることは可能だが、スープは当日調整したものを用いること。
※麺を冷やす行為は簡易な調理ではないため、冷やし麺類は不可とする。
※薬味以外の具材のトッピングは、原則市販品をそのまま用いること。
揚物類 フライドポテト、串かつ、フライドチキン、唐揚げ、コロッケ、メンチカツ、フライドパスタ、揚げ餃子、揚げシュウマイ ・具材を必要に応じて衣をつけて揚げる。
・半製品又は市販品を揚げる。
喫茶類 おしるこ、コーヒー、かき氷、甘酒、清涼飲料水、紅茶 ・品目に応じて食材を希釈、混合、抽出又は削氷する。
・使用する氷は市販品とする。
・清涼飲料水は市販品を容器に注ぐのみとする。
・おしるこに使用する具材は、市販品の餅又は白玉を提供直前に焼いた又は茹でたものとする。
ドッグ類 ホットドッグ、ハンバーガー、ドネルケバブ、タコス ・具材を焼き又は茹で、市販品のパン類と併せる。
・生の野菜、果物を十分加熱せずに併せることは不可とする。
焼菓子類 今川焼き、クレープ、たい焼、大判焼き、焼き団子、ベビーカステラ、ポップコーン、ピザ、五平餅 ・具材、水、粉を手順に応じて混ぜて焼く。
・半製品又は市販品を焼く。
※クレープのトッピングに用いる具材として、生の野菜、果物及び乳製品は不可とする。
※ピザ生地をこねる、成形する行為は簡易な調理に含まない。
揚菓子類 ドーナツ、大学芋、揚げパン、チュロス ・具材、水、粉を手順に応じて混ぜて揚げる。
あめ菓子類 綿菓子、べっこう飴、カルメ焼 ※トッピングや成形等の複雑な工程は含まない。
アルコール類 ビール、日本酒、サワー類、焼酎 ・市販品の清涼飲料水や酒類を注ぐ。
※氷は市販品を用いること。
※ビールサーバーを使用する場合は、適切に洗浄、消毒されたものを用いること。
※生の果物を添えることは不可とする。
その他 レトルト食品 ・レトルト食品を加温する。

※食肉等の細切や串うち等の仕込み行為は簡易な調理に含まないので、現地では市販品又は営業許可を受けた施設等で仕込んだものを使ってください。
※調味、薬味のトッピングを行うことは差し支えありませんが、市販品又は営業許可を受けた施設等で仕込んだものをそのまま使ってください。

※原則、アイスクリーム類、サラダ類、酢の物、和え物、漬物等の現地で加熱調理しない食品やごはん類を提供しないでください。

※屋台等での調理に当たり、大量の水の使用を必要とする食品は取り扱わないでください。

 <品目数>

同時に取り扱える品目数は1品目となります。1品目とは、同一の器具及び工程で調理するものをいいます。また、開缶開栓を行うのみの清涼飲料水及び酒類については、品目数に含めません。

 <手続きの流れ>

行事の主催者等が行事の開催場所を所管する保健福祉事務所等に相談・届出等を行ってください。

1 事前相談 行事の出店者を募集する前(2から3か月前)に、行事の概要(行事の目的・日時・場所)等がわかる書類をお持ちください。
2 各種届出の提出 行事開催日の1か月くらい前に必要書類をお持ちください。
3 書類確認 書類の記載内容を確認し、衛生指導をします。
4 行事開催 食中毒等の事故が起きないように、行事を運営してください。
 <提出書類>

該当する出店者がいない様式は提出不要です。

 <出店する店舗の構造>

食品衛生法に基づく営業の施設基準等に関する条例別表第2の1の項(2)ア(屋台型臨時営業)に準じたものにしてください。

(ア)屋根及び側壁を有し、清掃しやすく、全ての設備を収容することができるものであり、使用しない場合には衛生的に保管できる構造の施設であること。
(イ)水栓及び蓋の付いた容量18リットル以上の飲用に適する水を供給する容器を備えること。
(ウ)器具類の洗浄設備及び手洗い設備を備えること。また、手指を消毒するため、消毒剤を備えること。
(エ)十分な容量の廃水容器を備えること。

(オ)食品を衛生的に取り扱うために必要な機能を有する冷蔵設備を必要に応じて有すること。
(カ)廃棄物(客が使用した食器類を含む。)を衛生的に保管するための蓋の付いた容器を備えること。
(キ)食品、器具、容器包装等を衛生的に保管できる格納設備を備えること。

 模擬店等の概要

町内会、学校等、本来非営利性の団体が自ら主催する行事で、特定の者が多数参加し、テント等を設けて短期間で行われる場合の食品の販売等については、模擬店等として取扱います。

行事の主催者等は、保健福祉事務所等に届出を行う必要はありませんが、食品衛生上の危害発生防止のため、ご相談いただき、必要に応じて衛生指導等をさせていただきます。

また、提供可能な食品の制限や取り扱いの要件は、上記の臨時出店と同様となります。

 

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は健康医療局 生活衛生部生活衛生課です。