ポイズンモンスターズ -細菌・ウイルスなど-(キッズページ)

掲載日:2019年3月29日

黒板のイラスト

食べ物や飲み物が原因で、おなかがいたくなったり、吐いたりすることを食中毒といいます。食中毒の多くは、細菌やウイルスといった非常に小さな生物によりおこります。ここでは、食中毒をおこす細菌やウイルス、寄生虫のことを学習しましょう。

枠線

sensei5

 

このページでは、食中毒をおこす代表的な細菌やウイルス、寄生虫などを解説します。

イメージがしやすいように、それぞれの細菌やウイルス、寄生虫にイラストをつけてまとめてみま

したので、一緒に学んでみましょう!

 

 

まもる先生 

枠線

ポイズンモンスターの説明
このページでは、食中毒をおこす細菌やウイルスを「ポイズンモンスター」と呼んで説明しています。

ポイズンモンスターの説明

(1)食中毒を起こすポイズンモンスターの種類のことです。【菌】は細菌、【ウイルス】はウイルス、【寄】は寄生虫をあらわしています。

(2)ポイズンモンスターの名前です。

(3)ポイズンモンスターのとくちょうです。

(4)ポイズンモンスターがおこす、食中毒の症状のことです。

(5)ポイズンモンスターがついていることがある食べ物です。

(6)ポイズンモンスターがついた食べ物を食べてから、(4)の症状がでるまでにかかる時間のことです。

(7)ポイズンモンスターがおこす食中毒にならないためのポイントです。

《No.1》

カンピロバクター

カンピロ
とくちょう

牛やブタ、ニワトリなどの腸の中に住んでいる。

生肉や生レバー、生焼けのお肉にかくれていて、食べた人に食中毒をおこす。

主な症状

おなかがゆるくなる(下痢)

おなかがいたくなる(腹痛)

熱が出る(発熱)

原因になる

食べ物

鶏の生肉生肉のイラスト生水

生焼けのお肉や生肉、生水(未殺菌の水)

潜伏期間

2日から7日

予防のポイント

お肉をさわった後はよく手を洗いましょう。

お肉は中まで火をとおしてから食べましょう。

(中心温度が75度で一分以上加熱すると死んでしまいます。)

生水(未殺菌の水)を飲むのはやめましょう。

 

 

《No.2》

腸管出血性

大腸菌

O157

O157
とくちょう

牛や羊などの腸の中に住んでいる。

生肉や生焼けのお肉、生野菜にかくれていて、食べた人に食中毒をおこす。

強力な毒を作って、重症(じゅうしょう)となることもある。

主な症状

おなかがゆるくなる(下痢)

熱が出る(発熱)

おなかがいたくなる(腹痛)

血がまじったうんちが出る(血便)

原因になる

食べ物

生肉のイラスト生野菜のイラスト生水

生焼けのお肉や生肉、生野菜、生水(未殺菌の水)など

潜伏期間

2日から7日程度

予防のポイント

野菜や果物は食べる前によく洗いましょう。

お肉は中まで火をとおしてから食べましょう。

(中心温度が75度で1分以上加熱すると死んでしまいます。)

動物をさわった後は手を洗いましょう。

生水(未殺菌の水)を飲むのはやめましょう。

 

 

《No.3》

黄色ブドウ球菌

黄色ブドウ球菌のイメージ
とくちょう

人や動物の皮ふなどに住んでいて、皮ふに傷があるとたくさん増える。

手指の傷や汚い手から食べ物につく。

食べ物の中で毒を作り、毒がついたものを食べると食中毒をおこす。この毒は熱に強く、100度で30分加熱しても壊れない。

主な症状

はいてしまう(おう吐)

おなかがいたくなる(腹痛)

おなかがゆるくなる(下痢)

原因になる

食べ物

おにぎりのイラストサンドイッチのイラスト

傷がある汚い手で作ったおにぎりなど

潜伏期間

30分から6時間程度

予防のポイント

手指に傷があるときは、できるだけ調理しないようにしましょう。

調理する前によく手を洗いましょう。

調理器具はよく洗浄・殺菌してから使いましょう。

食べ物を保存するときは冷蔵庫にいれましょう。

 

 

《No.4》

ノロウイルス

ノロウイルス
とくちょう

カキなどの二枚貝に住んでいる。

感染力がとても強く、食べ物についているウイルスが少なくても食中毒をおこす。

感染した人の吐いたものやうんちなどにたくさん含まれている。

冬に感染する人が増える。

主な症状

吐いてしまう(おう吐)

おなかがゆるくなる(下痢)

おなかがいたくなる(腹痛)

熱が出る(発熱)

原因になる

食べ物

牡蠣のイラスト2枚貝のイラストノロウイルスがついた料理のイラスト

加熱不十分なカキやアサリなどの二枚貝や、ノロウイルスに感染した人がさわった食べ物

潜伏期間 24時間から48時間
予防のポイント

二枚貝は中まで火をとおしてから食べましょう。

(中心温度が85度から90度で90秒以上加熱すると死んでしまいます。)

下痢やおう吐など、体調不良時には調理しないようにしましょう。

調理をする前によく手を洗いましょう。

 

 

《No.5》

アニサキス

(幼虫)

アニサキスのイメージ
とくちょう

魚の内臓の中に住んでいて、目に見える大きさがある。(幅0.5~1㎜、長さ2~3㎝)

感染するとはげしい腹痛や、吐き気などにおそわれる。

熱をくわえるか、冷凍すると死んでしまう。

主な症状

はげしいおなかのいたみ(腹痛)

吐いてしまう(おう吐)

原因になる

食べ物

サバのイラストさんまのイラスト20190329katuo

サバやサンマ、カツオなどのお刺身

潜伏期間 1時間から36時間
予防のポイント

この寄生虫は目に見えるので、見つけたら取りのぞきましょう。

生魚は一度冷凍するか、加熱してから食べましょう。

(-20度で24時間以上冷凍するか、60度で1分以上加熱すると死んでしまいます。)

 

 

本文ここまで
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