更新日：2024年1月24日
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農産物の上手な利用法（割り干しダイコンの三杯酢）
「農産物の上手な利用法」のページでは、オープンラボで実験された農産加工実験や神奈川県農業技術センターの過去の研究成果を紹介しています。
| 材 料（漬け上がり250g） |
| 割り干しダイコン 25g 水 200g 三杯酢 酢 20g 醤油 14g 砂糖 5g |
| 作り方 |
（1）割り干しダイコンはサッと洗う。少し水を吸い、軟らかくなったら、2～3cm長さに切る。
（2）ボウルに調味料の酢、醤油、塩を合わせ、三杯酢を作る。水を加えて味を調整する。
（3）容器に（1）の割り干しダイコンを入れ、（2）の三杯酢を注ぎ込む。2～3日したら、上下を撹拌し、味を均一にする。4～5日したら味がなじむ。
| 作り方のアドバイス |
★三杯酢
酢、醤油、砂糖の三種の調味料を合わせたものをいいます。基本的な割合は容量として、酢：醤油：砂糖＝2～3時02分～3時01分とします。材料に対する調味のパーセントでは、酢は酸として0.36～0.45％、塩分は1～2％、糖分は2％くらいが適当になります。三種類の調味料を合わせる割合は材料により、増減させます。
★二杯酢
三杯酢の代わりに二杯酢を使うこともできます。酢と醤油を合わせた調味料です。砂糖が入らないので、サッパリした調味となります。酢：醤油＝1時01分～1.5で合わせます。材料に対する調味のパーセントでは、酢は酸として0.27％、塩分は1.2％とするのが適当です。酢は醸造酢を使いますが、カンキツがあれば果汁を搾って使ってください。カンキツの酸味が不足するときは酢を足せばよいでしょう。
★甘酢
三杯酢の代わりに甘酢も使えます。甘酢の基本的配合は酢：醤油：砂糖＝3時01分2秒～3で合わせます。材料に対する調味のパーセントでは、酸は0.45％、塩分は1.2％、糖分は7％くらいが適当です。材料の色を生かしたいときは醤油を使わずに塩を使って、色をつけないようにします。
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