丹沢大山ボランティアネットワーク

掲載日:2016年7月14日

丹沢大山ボランティアネットワーク

丹沢大山ボランティアネットワークとは活動紹介参加団体参加するには

平成28年度丹沢大山ボランティアネットワーク講演会のお知らせ

実施日:平成28年6月25日(土曜日)午後1時から3時
場所:自然環境保全センターレクチャールーム
内容:「丹沢の植物」
講師:山口喜盛氏(神奈川県立生命の星・地球博物館外来研究員)
皆様のご参加をお待ちしております。
ぜひご参加ください。

丹沢大山ボランティアネットワークとは

    丹沢大山で自然環境の保全に関するボランティア活動をしている団体によるネットワーク「丹沢大山ボランティアネットワーク」(略称:丹沢ボラネット)を紹介します。

    このネットワークは、丹沢大山で自然環境に関る活動を実践しているボランティア団体の自主的な連携を図り、行政とのパートナーシップのもとで丹沢大山の自然環境の保全に関る活動の推進を図ることを目的として平成14年に発足し、現在32団体が参加しています。

    神奈川県では、丹沢大山ボランティアネットワークの本格的な始動にあわせ、県民と行政の連携・協働を推進するため、ネットワークの運営や各団体の活動の支援等を行っています。

    みなさんも丹沢ボラネットに参加しませんか。

     

活動紹介

  1. 会員団体間の情報共有・交換を推進しています
  2. 会員団体による調査
  3. 夏休み親子自然探検隊
  4. シンポジウム・交流会開催
  5. 関係団体との協働

1)会員団体間の情報共有・交換を推進しています 

    たくさんのボランティア団体の皆さんが、丹沢を舞台に多様な活動に取り組んでいます。植樹や美化活動、各種調査、マナーなどの普及啓発など、各団体の活動を紹介します。


)会員団体による調査

        この調査結果は、丹沢大山の環境状態を知るデータの一つです。

        登山者数カウント調査 

        この調査は、丹沢大山総合調査地域再生調査による県民参加調査として実施した登山道利用実態調査を引き継ぐものとして、平成18年から丹沢の緑を育む集い実行委員会の支援により丹沢大山ボランティアネットワークが県民協働調査として実施しています。

        調査箇所 塔ヶ岳、蛭ヶ岳の山頂周辺
        調査時期 毎年5月
        調査手法 年1回、日中の登山者数を数取器で手計測

        (写真)休日の登山道の様子(写真)休日の登山道の様子。人気のコースは登山する人、下山する人も多い

        ・丹沢大山登山環境意識調査

        この調査は、丹沢大山地域での登山にかかわる利用の実態、目的、自然環境保全意識などを把握するため、丹沢大山ボランティアネットワークが実施しました。

        調査期間 平成26年6月20日から11月30日

        調査方法 NPO法人みろく山の会、NPO法人丹沢自然学校、NPO法人四十八瀬川自然村の協力により、大倉、西丹沢、大山登山口付近で調査票を配布しました。 また、秦野・宮ヶ瀬・丹沢湖の各ビジターセンター、西丹沢自然教室、大山観光案内所、ヤビツ峠売店、鍋割山荘、尊仏山荘、みやま山荘、蛭ヶ岳山荘へアンケートと回収箱を置かせていただきました。

        丹沢大山登山環境意識調査 報告書 [PDFファイル/589KB]

        写真_アンケート回収箱(写真)アンケート回収箱

    3)夏休み親子自然探検隊

         一般公募した小学生の親子を対象に、水の大切さを理解しその水を育んでいる丹沢大山を知ってもらうため、皆瀬川で化石発見の探検を兼ね自然観察を行っています。

        山北町の皆瀬川上流の人遠付近にある、神奈川県の天然記念物に指定されているサンゴの化石は、丹沢が1500万年前は海の中だったという証拠です。県立生命の星・地球博物館の門田真人先生の案内で皆瀬川を遡上しながら、サンゴの化石を探しながら進んでいきます。真夏の川面に子供たちの歓声が飛び交います。

        募集時期:毎年6月ごろ「県のたより」で参加者を募集します

        実施時期:毎年7月

        実施場所 山北町人遠 皆瀬川上流

        夏休み親子探検隊(化石のレクチャー)
        (写真)川へ行く前に、丹沢の成り立ちや化石のことについてレクチャーを受けます。 

        夏休み親子自然探検隊水遊び(写真)川へ到着。手作りのブランコへ順番に乗って遊びます

        夏休み親子探検隊(化石探しに出発)(写真)さあ、化石探しへ出発!

        夏休み親子探検隊(化石の観察)(写真)発見した化石をじっくり観察。


      参加者の声
      実施したアンケートから、親子自然探検隊についてと丹沢についての感想をご紹介します。
      • 普通の川遊びでは体験できないことを教えていただいた。私たちでこれから丹沢を守って行きたいと思いました。 (お母さん)
      • 神奈川県で生まれ育ちましたが、改めて丹沢の価値を考えました。世界に誇れる丹沢のすばらしさを、ぜひみんなで守っていきたいと思います。 (お母さん)
      • 自然の大切さを知りました。いろいろな自然を知ったのでまた来たいと思います。私たちも自然を守るべきだと思います。 (10代以下の女の子)
      • 川遊びや化石を見れたからよかった。このイベントは楽しいからぜひ続けてほしい。(10代の女の子)

    )シンポジウム・交流会開催

    平成21年度 「登山者のためのヤマビルシンポジウム」

    平成21年8月30日(日曜日)に自然環境保全センターで、丹沢ボラネットとして初めてシンポジウムを開催しました。講師として、自然環境保全センターの岩見研究部長からは「ヤマビル・その生態と防除」とのテーマで、共同研究についての報告がありました。
    また、山岳関係団体のメンバーからは「事例報告:丹沢に於けるヤマビルの生息域の実状」と題して体験的な報告がありました。

    ヤマビルシンポジウム(写真)ヤマビルシンポジウム(自然環境保全センター)


    平成22年度「里山交流会inはだの」交流会

    丹沢大山地域でボランティアによる里山保全活動を実施している団体間の交流を通し、相互の連携による活動の多様化を促すとともに、保全活動への県民理解や参加を促すことを目的として、丹沢ボラネット団体である「NPO法人四十八瀬川自然村」のフィールド等を会場として交流会を開催しました。

    里山交流会(写真)エコツアーづくり体験コースの様子(四十八瀬川フィールド)

    里山交流会(写真)「里山交流会in秦野」参加者集合写真(山岳スポーツセンター)


    平成23年度 交流会「ボランティアによる生態調査及び外来種駆除活動体験」 

    交流会2回目として、自然環境保全センターの野外施設を会場として、NPO法人神奈川ウォーター・ネットワーク(ボラネット会員団体)を中心に、池の生態調査を行うとともに、外来生物であるブルーギルやコイ、アメリカザリガニの駆除や、今後の本来の里山としての自然の再生・保全について意見交換を行いました。開催リーフレット [PDFファイル/388KB]

    水生生物調査(写真)大きな網を持って捕獲調査。

    水生生物調査(写真)捕獲したアメリカザリガニ。この日は約500匹を駆除。

    水生生物調査(写真)大きなコイも捕獲。今回調査した池に4匹いました。

    水生生物調査(写真)「外来種駆除隊」参加者集合写真


    平成24年度交流会「源流を訪ねて センター非公開エリア探検&池の外来種調査」 

    昨年度に引き続き、自然環境保全センター野外施設の池の外来種調査を実施。また、野外施設内を流れる沢の上流部はどうなっているのか、普段はいることのできない非公開エリアの生き物を調しながら探検しました。

    【センター非公開エリア探検】

    ・多々良沢源流の最上流部まで約1時間の探索では、ウスタビガとヤママユガの繭、アケビの蔓、ホトケドジョ ウの生息地、テツバクテリア、ヤマビル、イノシシのぬたば(プール状もあり)、シカの足跡(親子か)、アシナガバチの巣、ニホンリスの生息痕(クルミのはみあと)を発見しました。

    非公開エリア探検中
    (写真)探検1(写真)探検2

     

    【池の外来種調査】

    ・昨年と同じ「池2」の水を抜き、採集した魚類を計測するとともに、外来種は自然環境保全センター内の傷病鳥獣の餌として駆除しました。

    ・採集結果は、モツゴ 1126尾、ブルーギル288尾、トウヨシノボリ 65尾、タモロコ 11尾、ホトケドジョウ 11尾、メダカ 17尾、ギンブナ 5尾、コイ 2尾、ヌカエビ 270尾、アメリカザリガニ 242尾、ミズカマキリ 7尾 、マツモムシ 5尾、シオカラトンボ1尾、コシアキトンボ 1尾。

    (講師 水産技術センター内水面試験場 勝呂尚之氏のコメント)
     ザリガニはかなり減り、全体的に小型化しました。そのためモツゴやトウヨシノボリはかなり増えたようです。しかし、ブルーギルは減りませんでしたね。上流からの落下でしょうか?上流にたくさんいるようなら、やはり上流から駆除する必要がありそうですね。あとはもう少し、水生昆虫がいて欲しいですね。周辺の環境はよいので条件が少し好転するだけで、グッと増えると思いますよ。試験場で研究中の間伐材を用いた魚礁でも入れてみましょうか。

     

    「池2」の魚類等を捕獲中

    写真捕獲中写真捕獲中
    種別の確認と計測
    (写真)計測中1(写真)計測中2
     
    外来種「ブルーギル」
    (写真)ブルーギル
      

     

     

    5)関係団体との協働

     ・「丹沢の緑を育む集い実行委員会」の各種事業の実施

     ・「丹沢大山自然再生委員会」への参加

    丹沢大山ボランティアネットワーク参加団体

       丹沢大山ボランティアネットワークに参加している団体をご紹介します。
      現在32の団体が参加し、様々な活動を行っています。

      番号 団体名称 主な活動地域活動項目
      美化活動植樹など調査普及啓発その他
      1神奈川県勤労者山岳連盟 大山、表丹沢一帯
      2横浜わらび山の会県内及び関東周辺の山
      3神奈川県山岳連盟 丹沢山全域、箱根山全域、陣馬山全域
      4NPO法人神奈川県自然保護協会 県内全域
      5NPO法人かながわフィールドスタッククラブ自然環境保全センター、七沢森林公園、県内及び周辺の里山
      6神ノ川ヒュッテ管理委員会北丹沢
      7NPO法人北丹沢山岳センター北丹沢
      8グリーンタフ県内全域
      9山綾会県内全域
      10NPO法人四十八瀬川自然村秦野市四十八瀬川周辺、寺山地区、水源の森林エリア
      11NPO法人自然塾丹沢ドン会丹沢山麓

      12

      丹沢「森の仲間たち」世附・森林体験フィールド、足柄上地域の森林
      13丹沢けものみちネットワーク丹沢大山全域
      14丹沢ゴミ調査会表丹沢から丹沢山
      15NPO法人丹沢自然保護協会 東丹沢
      16丹沢ブナ党丹沢全域
      17西丹沢の自然にふれあう会西丹沢中心
      18蛭ヶ岳山荘委員会北丹沢
      19NPO法人みろく山の会丹沢山塊全域、特に大倉尾根、表尾根線
      20NPO法人野生動物救護獣医師協会神奈川支部 県内全域
      21かながわ野生動物サポートネットワーク神奈川県内
      22町田グラウス山の会丹沢山域全体
      23ハローウエインズ県内
      24NPO法人伊勢原森林里山研究会伊勢原市域の日向を中心とした里地・里山・人工林
      25美登会丹沢全域
      26NPO法人神奈川ウォーター・ネットワーク県内
      27NPO法人丹沢自然学校 西丹沢地域
      28NPO法人野生動物救護の会県内
      29NPO法人足柄丹沢の郷ネットワーク西丹沢
      30湘南自然観察クラブ県央・湘南地区
      31伊勢原の自然と環境を守る会伊勢原市内
      32丹沢山小屋組合丹沢地域

    丹沢大山ボランティアネットワークに参加しませんか?

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    このページに関するお問い合わせ先

    自然環境保全センター自然保護課

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    電話 046-248-6682
    ファクシミリ 046-248-2560

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