トップページ > テーマごとにさがす > 食品 > 食品に関する苦情の理化学検査 > 2 原因物質の解明方法
[2015.2.23 更新]
食品の異常は、生産、加工、流通、保存のあらゆる過程で起こりえます。そのような状況の中で、あらゆる化学物質から原因物質を特定することは非常に困難です。そのため、我々は、“現場の状況から適切に検査項目をしぼり”、“「異常」を発見するために、対照品との比較”を行い、原因究明の一助を担うために原因物質の特定に向け検査を行っています。 理化学的な苦情検査は、 (1) 異味(味がおかしい)の検査 (2) 異臭(臭いがおかしい)の検査 (3) 異物の検査 の3分野にわけて検査します。 |
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異味、異臭の検査の基本 |
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異味、異臭の検査は、化学分析によって原因物質を特定していきます。 ○異味、異臭の原因となる微量の物質を、食品の中から取り出す作業を抽出といいます。抽出によって取り出した物質を機器分析し、得られたクロマトグラフィーと対照品のクロマトグラフィーを比較し、原因物質を特定します。 |
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○クロマトグラフィーとは、物質によって検出される時間が異なることを利用して、混ざっている色々な物質を分けていく方法で、得られたものが目的物であるかを質量分析で確認して原因物質を特定する。 |
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異味の検査とは? |
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分析機器により、原因物質を特定する方法については、異味事例と原因物質の特定に示します。 |
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異臭の検査とは? |
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異物の検査とは? |
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分析機器から材質の特定を行っていく方法については、 異物事例と原因物質の特定 に示します。 |
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