[2011.12.8 掲載]
平成22年度家庭用品検査
(1)地域調査部
地域調査部では、繊維製品、家庭用化学製品の規制対象化学物質(ホルムアルデヒド、メタノール等)について、衣料品についてはホルムアルデヒドの検査、エアゾール製品についてはメタノールの検査、洗浄剤については漏水・圧縮変形等及び酸・アルカリ消費量の検査を実施しました。家庭用品検査は54検体62項目について実施したところ、1検体からホルムアルデヒドが基準を超えて検出されました。
平成22年度 家庭用品検査(地域調査部)
(2)理化学部
理化学部では、法規制対象化学物質については通信販売により入手した製品の検査、また法規制対象外化学物質の検査を行いました。
平成22年度 家庭用品検査(理化学部)
ア | ホルムアルデヒド、有機錫化合物(規制物質) |
通信販売の繊維製品 15 検体について、法規制物質であるホルムアルデヒド、トリブチル錫化合物及びトリフェニル錫化合物の検査を行いました。その結果、いずれの項目についても全ての検体で不検出でした。 | |
イ | ホルムアルデヒド(規制対象外の品目) |
アイロンプリントシート、ワッペン、アップリケ15検体について、規制対象外のホルムアルデヒドの測定を行ったところ、いずれの検体からもホルムアルデヒドは検出されませんでした。 実際に製品を使用した状態と同様に、製品を布に貼り付けたものについても検査を行いましたが、いずれの検体からもホルムアルデヒドは検出されませんでした。 |