[2011.2.4 掲載]
違法ドラッグ調査結果(H14~H18年)
違法ドラッグは麻薬や覚せい剤と同様の効果を得る目的で使用される化学物質や植物などです。これらの多くは、麻薬や覚せい剤と異なり、法律で所持や使用等が禁止されていませんが、「法の規制の間をすり抜けた薬物」ということで" 脱法ドラッグ " とも呼ばれた時期がありました。これらは、幻覚や精神興奮などを引き起こすことから、これらを原因とする死亡事故や健康被害、さらには、殺人事件などの様々な犯罪などの発生にもつながっています。
神奈川県衛生研究所では、平成8年にはじめて違法ドラッグを確認して以来、その危険性を指摘するとともに、平成14年から現在まで調査研究の成果を提供し「薬物規制」、「医療」及び「薬物乱用防止啓発」等の施策推進に貢献しました。