[2008.11.18掲載]
今、なぜ、若者に大麻汚染が拡がっているの?
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最近、県内ではスポーツで有名な大学の選手や名門大学生による大麻所持などの違法な行為が頻発しています。インターネットや一部マスコミでは大麻はタバコよりも害が少ないとか、また、医薬品への応用試験が行われているから安全性が高いなどの風聞が見られます。しかし、大麻の乱用は幻覚や妄想などの精神症状(大麻精神病)のみならず、免疫機能や生殖機能の低下などが報告されています。 | ||
合成麻薬や覚せい剤に比べ危険感が乏しいこと、また、海外のドラッグカルチャーの影響などから罪悪感が少ないことが大麻汚染の背景と考えられます。 更に、より強い刺激を求め、コカインやヘロインへの入門薬となることが指摘されています。 このように、大麻は、危険な薬物です。絶対に乱用してはいけません。 |
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いま、大麻の持つ有害性の情報を得る機会は少ないのが実状です。麻薬などの危険性とともに大麻の健康影響など、今後も正確な情報の提供を行ってまいります。 |
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(理化学部 小島 尚) |
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詳しくは 薬物乱用防止「ダメ。ゼッタイ。」ホームページ: 米国国立薬物乱用研究所( National Institute of Drug Abuse )ホームページ: |
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