令和2年2月20日発行
![]() |
トップページ > 感染症情報センター > 週報・当該週に流行した感染症の発生状況の掲載(令和2年)> インフルエンザ情報(16)
神奈川県では、第44週(10月28日~11月3日)にインフルエンザの定点当たり報告数が「1.21」となり、流行開始の目安(定点当たり1)を超えました。第49週(12月2日~12月8日)は同報告数が「12.86」となり、注意報開始基準値(注意報レベル)の「10」を超えました。
今週2020年第7週(2月10日~2月16日)は、同報告数が全県で「5.50」となり、前週「7.44」より減少し、2週連続して注意報レベル(10)を下回りました。
インフルエンザは、感染している人の咳やくしゃみに含まれるウイルスを直接吸い込んだり、ウイルスが付着した手で鼻、口を触れたりすることによって感染し、一般的な風邪より症状が重くなります。手洗い、くしゃみ・咳エチケットを心がけ、感染を予防しましょう。
また、発熱があり、せきやのどの痛み、全身の倦怠感などの症状がみられる場合は、インフルエンザも疑って早めに医療機関を受診しましょう。症状がある間は十分に休養をとり、脱水予防のため水分補給を心がけることも大切です。
インフルエンザは、県内359か所のインフルエンザ定点の医療機関から毎週報告されています。定点当たり報告数とは、その週の報告数を報告医療機関数で割った値であり、1定点医療機関当たりのインフルエンザの報告数をあらわしています。
第6週(2/3~2/9) | 第7週(2/10~2/16) | |
![]() |
![]() |
![]() |
<全国のインフルエンザ情報>
<インフルエンザに関すること>