令和8年7月8日発行
神奈川県 ARI情報 2026年26週
急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection: ARI)は、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)又は下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を呈する病原体による症候群の総称です。インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナなどが含まれ、飛沫感染等により周囲の方にうつしやすいことが特徴です。
詳しくはARIサーベイランスが始まりました!をご覧ください。
[1] 週別・定点当たり報告数の状況(神奈川県、2025年15週~2026年26週)
26週(6月22日~6月28日)は、全国47.47、全県57.36、県域54.08でした。

| 5週前 | 4週前 | 3週前 | 2週前 | 1週前 | 今週 | |
| 21週 | 22週 | 23週 | 24週 | 25週 | 26週 | |
| 5月18日 ~5月24日 |
5月25日 ~5月31日 |
6月1日 ~6月7日 |
6月8日 ~6月14日 |
6月15日 ~6月21日 |
6月22日 ~6月28日 |
|
| 全国 | 46.81 | 47.18 | 45.32 | 47.05 | 48.68 | 47.47 |
| 全県 | 56.34 | 58.70 | 55.98 | 56.01 | 57.89 | 57.36 |
| 県域 | 51.03 | 52.08 | 53.09 | 52.88 | 52.50 | 54.08 |
*県域とは、神奈川県内の市町村のうち横浜市、川崎市、相模原市を除いた地域です
[2] 年齢階級別割合の週別推移(神奈川県、2025年15週~2026年26週)
26週(6月22日~6月28日)は、1-4歳、10-14歳、15-19歳、20-29歳および60-69歳で割合が増加しました。

[3] COVID-19およびインフルエンザとの比較(神奈川県、2025年15週~2026年26週)

[4] 病原体検出状況(神奈川県衛生研究所実施分)
*病原体検出や集計等に時間を要するため、[1]~[3]より遅れての掲載となります。
*年末年始などの長期休業の影響で、検体数が変動することがあります。
(1)年代別検出結果(2026年26週検体採取分)
26週は25検体から、A型インフルエンザウイルスが1件、SARSコロナウイルス2が1件、ヒトメタニューモウイルスが3件、ヒトパラインフルエンザウイルス1が5件、ヒトパラインフルエンザウイルス3が1件、ライノウイルス/エンテロウイルスが8件検出されました。

| * | 1症例(5~9歳) | : | ヒトパラインフルエンザウイルス1・ヒトパラインフルエンザウイルス2が同時検出。 |
(2)検出結果の週別推移(2025年15週~2026年26週検体採取分)

※内訳は各週の病原体情報をご参照ください。
