令和8年4月16日発行
神奈川県 ARI情報 2026年14週
急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection: ARI)は、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)又は下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を呈する病原体による症候群の総称です。インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナなどが含まれ、飛沫感染等により周囲の方にうつしやすいことが特徴です。
詳しくはARIサーベイランスが始まりました!をご覧ください。
[1] 週別・定点当たり報告数の状況(神奈川県、2025年15週~2026年14週)
14週(3月30日~4月5日)は、全国43.40、全県47.91、県域46.72でした。

| 5週前 | 4週前 | 3週前 | 2週前 | 1週前 | 今週 | |
| 9週 | 10週 | 11週 | 12週 | 13週 | 14週 | |
| 2月23日 ~3月1日 |
3月2日 ~3月8日 |
3月9日 ~3月15日 |
3月16日 ~3月22日 |
3月23日 ~3月29日 |
3月30日 ~4月5日 |
|
| 全国 | 64.96 | 60.08 | 59.18 | 52.51 | 50.87 | 43.40 |
| 全県 | 68.97 | 64.33 | 64.65 | 56.46 | 57.12 | 47.91 |
| 県域 | 71.70 | 63.39 | 63.34 | 57.18 | 56.85 | 46.72 |
*県域とは、神奈川県内の市町村のうち横浜市、川崎市、相模原市を除いた地域です
[2] 年齢階級別割合の週別推移(神奈川県、2025年15週~2026年14週)
14週(3月30日~4月5日)は10-14歳、15-19歳、30-39歳および40-49歳で割合が減少しました。

[3] COVID-19およびインフルエンザとの比較(神奈川県、2025年15週~2026年14週)

[4] 病原体検出状況(神奈川県衛生研究所実施分)
*病原体検出や集計等に時間を要するため、[1]~[3]より遅れての掲載となります。
*年末年始などの長期休業の影響で、検体数が変動することがあります。
(1)年代別検出結果(2026年14週検体採取分)
14週は20検体から、B型インフルエンザウイルスが1件、SARSコロナウイルス2が1件、ヒトメタニューモウイルスが3件、ヒトパラインフルエンザウイルス1が1件、ヒトパラインフルエンザウイルス2が1件、ヒトパラインフルエンザウイルス3が1件、ライノウイルス/エンテロウイルスが2件検出されました。

| * | 1症例(1~4歳) | : | ヒトパラインフルエンザウイルス3・ライノウイルス/エンテロウイルスが同時検出。 |
(2)検出結果の週別推移(2025年15週~2026年14週検体採取分)

※内訳は各週の病原体情報をご参照ください。
