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第351号

令和4年3月30日発行
病原体検出は令和4年1月分

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表1 病原体検出状況(保健所等別)-令和4年1月

<検出状況>

  • 1月の病原体検出数は合計498件、細菌は1件、ウイルス・リケッチアは497件であった。
  • 病原体定点等の医療機関からの検査では、小児科定点からウイルスが2件検出された。
  • 保健所等別の病原体検出状況は表1のとおりである。

表2 病原細菌検出状況(臨床診断別)―令和4年1月

  • A群溶血性レンサ球菌咽頭炎患者由来の3検体中1検体からA群溶血レンサ球菌が検出され、血清型は型別不能であった。

表3 病原細菌検出状況(月別)―令和3年1月~令和4年1月

 

表4 ウイルス・リケッチア検出状況(臨床診断別)―令和4年1月

  • 感染性胃腸炎患者5例中2例から下痢症の原因となるウイルスが検出された。その内訳はアデノウイルス1例、アストロウイルス1例であった。
  • 手足口病患者3例中1例からコクサッキーウイルスA6型が検出された。
  • 新型コロナウイルス感染症疑い例調査では、1540検体中333検体から新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が検出された。
    オミクロン株の出現に伴い、医療機関及び他の行政機関等で検出されたSARS-CoV-2陽性167検体について、変異株検査を実施したところ、デルタ株8検体、オミクロン株159検体であった。
    横須賀市では、SARS-CoV-2陽性168検体についてスクリーニング検査を実施したところ、デルタ株疑いが5検体、オミクロン株疑いが156検体であった。

表5 ウイルス・リケッチア検出状況(月別)―令和3年1月~令和4年1月

 

表6 食品・環境由来の病原細菌検出状況―令和4年1月


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