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イベントレポート

関内駅チカアート市

主催:工房暖簾Gallery

日程:2023年10月6日 

場所:マリナード地下街マリナード広場

参加:はーと工房

一般作家と一緒に出店したことが、創作活動の励みに

一般作家と一緒に出店したことが、創作活動の励みに

毎月第1金曜から日曜、関内駅直結のマリナード地下街で開催されている「関内駅チカアート市」は、アート&ハンドメイド作家の作品が集う恒例イベントです。10月はマリナード誕生月にあわせて、10月5日から8日までの4日間開催され、横浜市の地域活動支援センター、はーと工房が出店しました。

吹き抜けの地下通路になっているマリナード地下街で開催
吹き抜けの地下通路になっているマリナード地下街で開催

手作り作家が自慢の作品を販売する「関内駅チカアート市」

関内駅チカアート市は、ハンドメイド作家の活躍の場を広げようと2014年から行われていて、今回は洋風かんざし、押し花アート、彫金風皮革アクセサリー、ワイヤークラフトなど多彩なハンドメイド作品のブースが並びました。中には粘土板作り体験や気功と整体、足つぼマッサージや占いといった体験型のブースもあり、すぐ近くのストリートピアノの演奏も会場に花を添えていました。

裂き織、ビーズ小物、和紙小物が並べられたはーと工房のブース
裂き織、ビーズ小物、和紙小物が並べられたはーと工房のブース

裂き織、ビーズ小物、和紙製品ではーと工房が初出店

6日に出店したはーと工房は、選ぶ糸や布によって一つひとつ違った柄に仕上がる裂き織製品、カラフルでキラキラしたビーズ製品、ノートやポチ袋といった和紙製品を販売しました。

「普段は地域のイベントや福祉関係のイベントに出店していて、一般の作家さんと一緒に出るのは初めて」と教えてくれたのは、はーと工房の会田恵美さん。このマッチングサイトをきっかけに駅チカアート市を初めて知ったそうで、「対面で売れるところがとてもいいですね」とのこと。これはこういうところにこだわって作っているなど、製品を作った本人がお客様に直接、説明できたり、逆にお客様の感想を聞くことができたりといった点が魅力なんだそう。

譲り受けた不要布を裂いて糸状にして布に再生する裂き織は、同じものがない一点もの
譲り受けた不要布を裂いて糸状にして布に再生する裂き織は、同じものがない一点もの

定番人気のビーズのチャーム。他にもビーズの傘マーカーも最近の売れ筋
定番人気のビーズのチャーム。他にもビーズの傘マーカーも最近の売れ筋

また、他のハンドメイド作品を見て回ったり、作家さんと交流したりすることも、はーと工房の利用者にとって、いい刺激になったようで、「色遣いや作り方などがとても参考になります」とのこと。純粋に商品そのものを気に入って購入していくお客様の姿に触れて、創作活動の自信にも繋がった様子。「これからこんな風に出ていく場を広げていきたいです」と話してくれました。

イベント主催者のコメント

はーと工房さんの和紙ノート、傘クリップ、裂き織のコースターなど、どれもとても丁寧に作られていて、スタッフさんたちのサポートのもとでコツコツ一つ一つ作られたものなのだなということが伝わってくる作品ばかり。ノートが素敵だったので一冊購入したら、手作りのお買い物バッグにいれてくださって、これがまた素敵でした。この日はお客様も少なく、まったりとした時間が長かったですが、ご参加くださってありがとうございました。

参加者のコメント

一般の作家さん方に交じっての出店は初めてだったため、他の作家さん方とお話しして商品の参考にすることがあるなど、たくさんの刺激を受けました。コロナ禍で出店機会が減っていた中、様々な意味で良い機会になったことを大変感謝いたします。今後の活動にもぜひ活かしていきたいと思います。

来場者のコメント

身内に障がい者がいるので、何か手助けになればと思って購入しました。どれも丁寧に手作りされていて、何を買おうか迷うほど素敵でした。

グッズ
はーと工房
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