Event

 Report

イベントレポート

サタデーフェスティバル

主催:クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)

日程:2022年12月3日 11時から14時

場所:クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)市民広場

参加:ハッピーラボ(幸せ餃子)

イベントレポートタイトル画像

味で勝負。「幸せ餃子」のキッチンカー

秦野市内にあるクアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)の市民広場で、毎月第1土曜日に開催されているサタデーフェスティバル。市民団体による文化芸術の発表とキッチンカーの屋外イベントとして、毎回多くの来場者でにぎわっています。12月3日には、市内にある社会福祉法人寿徳会の障がい者就労支援施設「ハッピーラボ」のキッチンカーが出店し、「幸せ餃子」を販売しました。

文化芸術の情報発信の場

サタデーフェスティバルは、2022年4月から文化会館の屋外、市民広場で毎月第1土曜日に開催。コロナ禍で活動の場が少なくなった団体の発表の場として、また、地域団体の活動成果を発表する場、文化芸術の情報発信の場として、「週末、地域のみなさんが気軽に集まれる場になれば」という思いで、入場料無料で開催しています。晴天に恵まれたこの日も、市内を中心にキッチンカーが多数出店し、秦野観光和太鼓や秦野少年少女ラッパ鼓隊、女声合唱団が出演しました。

フェスティバルで和太鼓演奏
フェスティバルでブラスバンド演奏
フェスティバルで声楽

ハッピーラボが出店

今回初参加した「ハッピーラボ」は餃子専門店。日本百名水の地・秦野で生まれた地元産の野菜や高座豚など、こだわりの食材を使って、餡を包み直す仕上げを障がい者が手作業で行っています。「幸せ餃子」は、ハッピーラボの店舗や店舗外の自販機、インターネット通販で販売をしていますが、販路拡大のため4年前にキッチンカーを導入し、移動販売にも力を入れています。極力「福祉感」を出さずに、餃子の味で勝負する姿勢を貫き、評判を呼んでいます。

この日は、職員と利用者でサタデーフェスティバルに出店し、お弁当(ライスBOX)をはじめ、海老ムス餃子、揚げ餃子ハーブソルトなどのできたて商品を販売しました。

キッチンカー

主催者のコメント

サタデーフェスティバルは、老若男女、だれもが参加でき、鑑賞できる、ともに楽しめる場をめざしています。市内を拠点にするハッピーラボさんにも出店していただけて良かったです。今後もサタデーフェスティバル以外でも、市内の福祉事業所等とつながっていけたら良いと考えています。

出店者のコメント

コロナ禍でキッチンカーを使っての対面販売をする機会が減っていたので、地元のイベントに出店ができて良かったです。お客様から「美味しかったよ」と言っていただけたことが、大変うれしくモチベーションアップにもつながりました。お店を知っていただける良い機会にもなりますので、今後も機会があれば出店できたらと思います。ありがとうございました。

キッチンカーでの販売の様子

来場者のコメント

餃子はもちもちの皮で歯ごたえも美味しく、かみしめるとジューシーな肉汁が溢れ、うまみ抜群の餡でした。販売スタッフのかたも笑顔で応対してくれました。冷凍のものもあると聞いたので、夜ご飯にも使いたいと思います。

キッチンカーで「幸せ餃子」を販売
ハッピーラボ
^