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イベントレポート
第7回食の祭典
主催:民家園通り商店会
日程:2022年11月19日、20日 10時から15時
場所:生田緑地内・中央広場周辺
参加:はっぴわーく
グルメイベントで共生社会の実現目指す
川崎市多摩区の生田緑地で11月19日、20日の2日間にわたって、秋のグルメイベント「食の祭典」が開催されました。主催する民家園通り商店会では、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念に賛同し、福祉施設に出店区画を無償提供する「共生社会ブース」を開設。区内の就労継続支援B型事業所「はっぴわーく」もイベントに出店しました。
今年も共生社会ブースを開設
食文化の発展や地域活性化につながる企画として、2016年に始まり今年で7回目を迎えた「食の祭典」。今回は川崎北部を中心に約45店舗が出店しました。また、会場では特設ステージも設けられ、歌やダンス、太鼓などのパフォーマンスで会場に花を添えました。
さらに、昨年に続き会場内に「共生社会ブース」を設置。「参加事業所の負担軽減になれば」と、主催者の民家園通り商店会が、福祉施設の出店区画を無償で提供し、イベントには4団体が参加しました。
はっぴわーくが出店
多摩区登戸にある「はっぴわーく」は両日、同事業所で一つ一つ手作りで製造しているジャムを販売。一番人気の多摩川梨ジャムをはじめ、みかんジャム、ゴールデンオレンジジャムの3種類が並びました。はっぴわーくの手作りジャムは、無添加、保存料なし。砂糖控えめで、体にやさしいのが特徴。新鮮!出来たて!をコンセプトに、素材の味を生かした生の果物を食べている感覚が味わえるとあって、多くの来場者が足を止め商品を手に取っていました。
主催者のコメント
昨年から共生社会ブースを設け、障がい福祉サービス事業所の皆さまにも出店をいただいていますが、今年も参加いただきイベントを盛り上げてくださり、感謝しています。イベントをきっかけに、共生社会に対して関心をもってくれる人が一人でも増えることを期待しています。来年以降も続けていけたらと思っています。
出店者のコメント
コロナ禍で対面販売が減っていた中、イベントに声をかけていただけて大変うれしかったです。お客様と直接会って販売できることは、製品づくりの励みにもなります。これからもこだわりを持って、一つ一つ丁寧に手作りをして、販売ができたらと思っています。以前は試食販売も行っていたのですが、コロナ禍で試食ができないので、早くコロナが収束して試食販売ができるようになったら良いですね。
来場者のコメント
川崎の代表的な特産品である「多摩川梨」が手作りジャムになって販売されていたので、自宅用と贈り物用に購入させていただきました。共生社会ブースでは、他にも木工品やアクセサリーなども販売されていたので、作品を見るのが楽しかったです。
- 手作りジャムを販売
- はっぴわーく