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イベントレポート
あつぎごちゃまぜフェス2022
主催:NPO法人ごちゃまぜ・厚木市
日程:2022年8月6日 11時から17時
場所:サンダースネイクアツギ
参加:NPO法人ハイテンション 生活介護事業所Jump
いんくるネット
「みんなちがって、みんないい」
小田急線本厚木駅南口のライブハウス、サンダースネイクアツギで8月6日、「あつぎごちゃまぜフェス2022」が開催されました。このイベントで、厚木市内のNPO法人ハイテンション 生活介護事業所Jumpのロックンロールバンド、「サルサガムテープ」のダンサーが、ダンスのワークショップを開催。また、秦野市内の就労継続支援B型事業所の「いんくるネット」がマルシェに参加しました。
多様性を認め合う社会に
あつぎごちゃまぜフェスは、障害の有無やマイノリティ、立場や年齢を超えた、多様性を認め合い「ごちゃまぜな世界」をめざすイベント。2018年から実行委員会が中心となって実施してきましたが、今年6月にNPO法人を設立。元小学校教諭で、代表理事の小野純子さんは「多様性を力に、みんながそれぞれを認め合える場所を、お祭りを通して作りたかった」と思いを話します。
初めてライブハウスを会場に行われた今年のイベントでは、ステージ上でのライブパフォーマンスをはじめ、マルシェなども開催し、家族連れなどで大いに賑わいました。
ダンスのワークショップ、メダカすくい等で参加
ロックンロールバンド「サルサガムテープ」は1994年に5代目うたのおにいさん・かしわ哲さんが、神奈川県の福祉施設を利用する方々に呼びかけて結成。この日は同バンドのダンサーがステージ上に登場し、ダンスのワークショップを実施。観客と一緒になってサルサガムテープの「アイタイ!」に合わせてダンスの振り付けで身体を動かし、会場は一体感に包まれました。
いんくるネットは、主に古本のネット販売を行っている事業所ですが、秦野市内の畑で農作物を栽培していて、この日は「秦野産にんにく」や「ツルムラサキ」「空芯菜」「ブルーベリー」などを販売しました。またヒメウズラの展示販売や、メダカすくいなども実施し、子どもたちが水槽を囲んで楽しんでいました。
イベント主催者のコメント
「自分は自分で、ありのままでいい」と思ってもらえるきっかけになればと、イベントを開催しています。イベントに参加してくれるのはうれしいし、とてもありがたいです。イベントを通して顔見知りになって、助けたり助けられたり、ゆるく繋がれる第3のコミュニティになればいいですね。
参加者からのコメント
ダンスを通して会場が一つになって良かったです。対面販売で売る場所があることは、大変ありがたいことです。久しぶりにメダカすくいもできて良かったです。チャンスがあればいろいろなイベントに出ていきたいと思っています。
来場者のコメント
コロナ禍であり、運営される方々は大変だったと思いますが、子どもたちと参加してとても楽しいイベントでした。購入させて頂いた「空芯菜炒めセット」は夕飯のおかずにしたいと思います。
- ダンスのワークショップを開催
- NPO法人ハイテンション 生活介護事業所Jump
- マルシェで農作物を販売
- いんくるネット