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イベントレポート
関内駅チカアート市
主催:工房暖簾Gallery
日程:2021年12月2日(木)~5日(土)10時から16時
場所:マリナード地下街マリナード広場
参加:地域活動支援センターセサミ香房
地域活動支援センターHIKARI
ハンドメイド作家によるオリジナル作品が集結 「こだわり」を楽しんで
ハンドメイド作家の作品が集うイベント「関内駅チカアート市」が、マリナード地下街のマリナード広場で12月2日から5日まで開催されました。初日の2日と2日目の3日のイベントには、横浜市港北区にある障害福祉サービス事業所「地域活動支援センター セサミ香房」と「地域活動支援センター HIKARI」が参加しました。
手作り作家の応援イベント「関内駅チカアート市」
関内駅チカアート市は、ハンドメイド作家の活躍の場を広げようと2014年から行われているイベントで、毎月第1週の週末に定期開催されています。今回のイベントでは「クリスマスWEEK」をテーマに、雑貨やアートなどのオリジナル作品が並んでいました。
イベントを主催する工房暖簾Galleryの榊剛史代表は「はじめの頃はなかなか人も集まらず、四苦八苦しながら、なんとか開催していました。不定期から定期開催となり、今も順調に運営できているのは、出店いただいている作家さんたちのおかげです」と話します。
焼き菓子と木工製品で初出店
関内駅チカアート市に初参加した2つの障害福祉サービス事業所は、ともに「特定非営利法人 精神を考える会 まいんどくらぶ」が運営。同法人では、子供からお年寄りまで、身近な「心の健康」について考え、互いに助け合うための市民団体とし1993年より活動しています。
参加した「セサミ香房」は、からだにやさしく安心・安全なお菓子づくりを行っている障害福祉サービス事業所で、2日間では国産の原材料を使用した焼き菓子を販売しました。
一方の「HIKARI」は、国産のナラ材やヒノキ材を中心に、木の特性を生かしたオーダー家具を手掛けている障害福祉サービス事業所です。生活雑貨からオリジナルデザインの装飾品やおもちゃまで幅広い木工製品を販売し、ブースを訪れた来場者と会話をしながら、イベントを楽しんでいました。
イベント主催者のコメント
「セサミ香房」さんの焼き菓子をいただきました。素朴なクッキーでもとても良かったです。
障害の程度に関係なく、個性豊かなオリジナル作品を制作している方なら誰でも参加できるイベントです。出店を希望する事業者さんがあれば、ぜひご参加くださればと思います。
参加者からのコメント
これまでは福祉イベントに出店していたことが多かったので、一般イベントに出店したのはとても新鮮で良い刺激を受けました。本当に多種多様の商品が並んでいて純粋に楽しかったです。また、新商品を出したのですが、これが人気となっていたことも収穫が得られ、良かったです。
来場者のコメント
初めて訪れましたが、色々な手作り作品が並んでいて、見るだけでも楽しかったです。(セサミ香房・HIKARIのブースでは)クリスマス時期に飾るオブジェとして、ほっこりするような商品がありましたので、思わず購入しました。「木」のぬくもりが伝わる商品でとても良かったです。
- 主に国産の原材料を使用した焼き菓子の製造・販売
- 地域活動支援センターセサミ香房
- オーダー家具、木の器・雑貨の製造販売
- 地域活動支援センターHIKARI