イベントレポート

もとすみよしみんなの市場

主催：姿勢ボランティア「ゆっぽの会」

日程：2021年11月26日（金）10時から16時30分

場所：川崎市国際交流センター入口前広場

参加：（社福）長尾福祉会　セルプきたかせ

みんな違って素晴らしい　特長を尊重しよう

川崎市中原区にある国際交流センターで１１月２６日に、フリーマーケット「もとすみよしみんなの市場」が開催されました。オリジナルパンや手作り作品を制作する障害福祉サービス事業所「（社福）長尾福祉会　セルプきたかせ」が初参加し、来場者を楽しませていました。

「また来てね」「また来たよ」が増える場所をめざして

この日の会場には、ハンドメイド雑貨やワークショップ、キッチンカーなど、約３０のブースが出店。イベントを目的に来場した方に加えて、国際交流センターの利用者や散歩している通行人らが立ち寄り、賑わいを見せていました。

イベントを主催する「ゆっぽの会」は、姿勢の大切さを伝えるために講座や相談会などを展開しているボランティア団体。この活動をもっと多くの人に広めたいと、企画したのが「もとすみよしみんなの市場」です。自分の得意なものをアピールする場を設け、２０１９年１月に初開催。はじめは小さなフリーマーケットでしたが、回を重ねるうちに出店希望者が増えていきました。月１回のペースで継続的に実施されており、出店数とともに来場者数も増え、さらにその方がリピーターになり、人が集まるイベントへと成長していきました。

障害福祉サービス事業所「セルプきたかせ」が初参加

この日のイベントには、川崎市幸区にある障害福祉サービス事業所「セルプきたかせ」が初参加。当日生産の焼き立てパンを種類豊富に用意していたほか、キャラメルポップコーン、さをり織り商品などを販売していました。

イベント主催者のコメント

ご用意いただいた商品は、これまでのイベントでありませんでしたので、ご来場者だけでなく運営側においても、変わり映えがあり、とても良かったです。スタッフの皆様もイベントを楽しみにされているとのことで、こうした場を設けることで、だれかのお役に立てることは大変嬉しく思います。

参加者からのコメント

新型コロナウイルス感染症の影響により、しばらくイベントの出店が無かったので、本当に久しぶりの参加でした。指定の施設等に商品を納品する機会はあるのですが、「イベント参加」は特別なもので、スタッフ・利用者ともにウキウキの気分で、「だれが行く？だれが行く？」と心が躍る姿がありました。参加させていただき、ありがとうございました。

来場者のコメント

初めて訪れましたが、ハンドメイド作品からワークショップ、キッチンカーなど様々なブースがあり、楽しませていただきました。セルプきたかせでは、お昼ご飯としてパンを購入しました。種類も豊富で悩みましたが、スタッフさんが丁寧に教えてくれて、とても感じが良かったです。また出店があるときは、違う種類のパンも食べてみたいです。

パン・キャラメルポップコーン・焼き菓子の販売: （社福）長尾福祉会　セルプきたかせ