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イベントレポート

大磯市(おおいそいち)

主催:大磯市実行委員会

日程:2019年12月15日(日)9時から14時

場所:大磯港

参加:かたつむりの家

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「大磯町全体を市(いち)にしよう」というコンセプトで、毎月第三日曜日に大磯港で開催されている大磯市は、いまや県下最大級の朝市として知られるようになりました。

濃厚な甘さのつぼ焼きいも 用意数100本が完売

晴天に恵まれた12月15日の大磯市には、同町にある障害福祉サービス事業所「かたつむりの家」が出展。町内外から訪れた多くの来場者でにぎわうなか、手作りのクッキーやパウンドケーキ、マドレーヌなどのお菓子をはじめ、今年から始めたつぼ焼きいもの販売に精を出しました。

つぼの中でじっくりと焼き上げたさつまいもは甘い香りを放ち、行き交う来場者の注目を集めていました。正午前には用意した100本が予約完売。購入した焼きいもを母親と分け合った小学3年生の女の子は、「はちみつみたいに甘くておいしい」と笑顔でほおばっていました。

かたつむりの家では、食品の製造販売だけでなく、アイロンビーズで作ったマグネットやオリジナルのトートバッグなど、さまざまな自主製品を利用者が丹精込めて制作。完成度の高さも評判で、地域のイベントなどで販売しています。

焼き芋が入る壺の写真 さつまいもの写真

イベント主催者のコメント

今年最後の大磯市ということもあり、たくさんの方々にお越しいただきました。かたつむりの家さんは地元大磯の施設ということもあり、これからも良い関係が築いていければと思います。

かたつむりの家の販売の様子

参加事業者のコメント

かたつむりの家

出展を通して多くの方と触れ合ったり、自分たちの作った製品が売れる喜びを味わったりと、施設内で活動しているだけは味わえない達成感を利用者自身が味わうことができました。

つぼ焼き芋を販売する様子の写真
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