「あそび」が教えてくれる、みんなが心地よい社会のヒント
神奈川県が掲げる「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念を、もっと楽しく、もっと肌で感じてもらいたい。
そんな想いから、県と幼児保育のプロフェッショナルである株式会社ジャクエツがタッグを組んだ、
特別な体験型ワークショップが令和7年12月21日、県庁で開催されました。
今回のテーマは、「ともにあそぶってなんだったっけ」。
当日は親子など約40名が参加し、会場はクリエイティブな熱気に包まれました。
想像力をふくらませて、自分とは違う「誰か」の気持ちになる
メインプログラムでは、新聞紙を自由に使って大きな森をつくる体験や、 工夫を凝らしてブロックを高く積み上げる遊びが行われました。 単に遊ぶだけでなく、参加者がそれぞれの多様な感性や、 考え方の「違い」を体験できるのがこのイベントの醍醐味です。
特に盛り上がったのは、人間だけでなく、動物や植物などの「生き物」の気持ちになって、 みんなが過ごしやすい公園を考えるワークショップです。 「ここにクッションがあったらいいな」「トンネルの中なら涼しくて過ごしやすいかも」 といった、子どもたちならではの自由で優しいアイデアが次々と飛び出しました。
参加した小学生からは、 「自分以外の生き物の気持ちになって考えるのは難しかったけれど、すごく楽しかった!」 という声も聞かれ、自分とは異なる存在に思いを馳せる大切さを、 遊びを通じて自然に感じ取ってくれたようです。
「ともにいきやすい」未来を、官民連携の力で
この取り組みは、県が進める「ともにいきやすい社会」を考えるイベントの一環です。 これまでの啓蒙活動から一歩進み、民間企業と連携することで、 より多様な考え方や感性に触れる機会を創り出すことを目的としています。
「ともに生きる」とは、特別なことではなく、 相手の立場に立って想像してみるという、誰もができる一歩から始まります。 県では今後も、こうした官民連携によるイベントを通じて、 誰もが自分らしく輝ける社会づくりを推進していきます。