結果報告書 (鈴廣かまぼこ株式会社)

事業者の名称等

届出者住所 神奈川県小田原市風祭245
届出者氏名 鈴廣かまぼこ株式会社  代表取締役社長 鈴木 博晶
主たる業種 製造業  |  中分類;食料品製造業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

このページの先頭へもどる

計画期間

2019 年度~ 2020 年度

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度 2018 年度

排出量の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 3,380 tCO2 3,590 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 4,700 tCO2 4,990 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 4,130 tCO2 4,400 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 4,870 tCO2 5,170 tCO2
削減率 -22.19 % -22.56 %

排出量原単位の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準年度の排出量原単位 0.978 tCO2/t 1.040 tCO2/t
計画初年度の排出量原単位 1.070 tCO2/t 1.130 tCO2/t
計画2年度目の排出量原単位 1.060 tCO2/t 1.120 tCO2/t
目標とした最終年度の排出量原単位 0.958 tCO2/t 1.020 tCO2/t
削減率 -8.38 % -7.69 %
原単位の指標の種類 生産重量

排出の状況に関する説明

<目標の達成状況>
●CO2排出量
・達成:最終年度のCO2排出量は(基準年度に対して約22.2%増加となった)が目標は達成した。
●排出量原単位
・非達成:最終年度の排出量原単位は(基準年度に対して約8.4%悪化となり)目標未達となった。
<削減目標の達成、非達成の要因>
●CO2排出量
・達成:コロナ禍における非常事態宣言及び緊急事態宣言の影響で店舗の休店及び営業の縮小を実施に加えて、2019年の台風19号による箱根地区の災害の影響で観光事業の低迷が続いており生産量が減少している事が影響している。
●排出量原単位
・未達成:CO2排出量に同じ。

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
①推進体制の整備(3101)
省エネルギー対策関連教育の実施。
②管理基準の作成(3102)
管理基準表未整備施設の作成。
③エネルギー使用量の管理(3105)
エネルギー使用量の把握と分析、報告、改善の実施。
④冷凍機(3305)
インバーター冷凍機への更新。
⑤給湯設備(3307)
給湯システムの見直し
⑥配管の管理(3601)
配管等の未断熱部の断熱強化。
⑦変圧器(3701)
トランスの集約
⑧コンプレッサー(3805)
更新したコンプレッサーの運用方法、運転時間の見直し
⑨照明設備(3809)
LED照明への切り換え
①推進体制の整備(3101)
未整備
②管理基準の作成(3102)
未作成
③エネルギー使用量の管理(3105)
未実施
④冷凍機(3305)
未実施
⑤給湯設備(3307)
未実施
⑥配管の管理(3601)
出荷場ドック、フライヤー2基、荷受場において断熱パネルを設置
⑦変圧器(3701)
未実施
⑧コンプレッサー(3805)
コンプレッサー(大、小計2台)のタイマー切替運転を負荷に合わせて実施
⑨照明設備(3809)
未実施(2021年4月~実施計画)

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果
設置済み地中熱、太陽熱設備の活用 設置済みの地中熱、太陽熱設備を活用してCO2排出量の削減を図った。

このページの先頭へもどる

地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
○水源林・森林再生パートナーによる森林の保全
○グループ全体の再生エネルギー活用や取り組みの見学会等での周知
○おだわらスマートシティープロジェクトに参画。
○鈴廣のエネルギー施設見学は2020年1月以降コロナにより中止。

このページの先頭へもどる

温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

計画実施の結果
○電気自動車、天然ガス車(社用車)、ハイブリッド車の利用
○R22冷媒ガス利用機器の更新
○ハイブリット車1台を購入。
○(株)レクシブ様のレンタルEV車の活用。
○R22冷凍機の自然冷媒への更新は未実施。

このページの先頭へもどる