排出状況報告書 （日本新薬株式会社）
事業者の名称等
| 届出者住所 | 京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14 | |
|---|---|---|
| 届出者氏名 | 日本新薬株式会社 代表取締役社長 前川 重信 | |
| 主たる業種 | 製造業 | 中分類；化学工業 | |
| 特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
| □ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
| □ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 | |
計画期間等
| 2019 年度～ 2021 年度 | |
| 報告対象年度 | 2019 年度 |
|---|---|
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》
| 基準年度 | 2018 年度 |
|---|
排出量の状況
| 基準排出量の合計量 | 2019 年度の排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | |
|---|---|---|---|
| 基礎排出係数ベース | 5,150 tCO2 | 4,960 tCO2 | 4,996 tCO2 |
| 調整後排出係数ベース | 5,140 tCO2 | 4,950 tCO2 | 4,986 tCO2 |
排出量原単位の状況
| 基準年度の排出量原単位 | 2019 年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | |
|---|---|---|---|
| 基礎排出係数ベース | 0.0323 tCO2/百万円×㎡ | 0.0306 tCO2/百万円×㎡ | 0.0313 tCO2/百万円×㎡ |
| 調整後排出係数ベース | 0.0322 tCO2/百万円×㎡ | 0.0305 tCO2/百万円×㎡ | 0.0312 tCO2/百万円×㎡ |
| 原単位の指標の種類 | 売上面積割合 |
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排出の状況に関する説明
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当社は、営業拠点として、横浜・厚木に営業所、生産拠点として、小田原に工場を設置している。営業所は、外勤者が大半であり、事務所の照明・空調機に使用する電力はごく僅かで変動も少なく、CO2排出量の大半は工場が占めている。 小田原総合製剤工場は、2004年からISO14001認証取得事業所として、環境活動にも積極的に取り組んでいる。 当社唯一の生産工場として稼動しており、2017年7月に新製剤棟（3号棟）が完成した。医薬品の製造は、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」により、製造基準が厳格に定められているため、その基準を順守することが前提条件となる。医薬品の製造及び保管環境の維持管理においても、国際基準に合わせたより高いレベルでの管理が必要となり、空調機の長期間運転等が必須となっている。 〈CO2排出量/排出量原単位の前年度からの増減率〉 ・CO2排出量は、前年度比約3.7％減少した。 ・排出量原単位は、前年度比約5.3％改善した。 ・下記削減対策の効果 〈主な増減理由〉 ・CO2排出量は、外気温の影響による空調負荷減少し、生産量が約8.8％減少したため。 ・排出量原単位は、生産数量の減少はあったものの、売り上げは増加し、原単位指標の量である「売上面積割合」が約1.7%増加したことによります。 〈報告対象年度に実施した主な削減対策〉 ・冷凍機の更新（効率アップ） ・ボイラーの更新（3台→2台） ・新製剤棟の空調を製造がない昼間の時間帯は夜間モードに変更 ・設備更新の際には、高効率・省エネ対策等の機器を選定 〈今期の達成見込み〉 ・エレベーター改修（省エネ）、コンプレッサー更新に伴う台数変更（4台→3台）等、計画に沿って省エネ対策が進んでおり、期末目標は達成できる見込み。 |