結果報告書　（秦野市）

事業者の名称等

計画期間

削減の目標等《工場等に関するもの》

削減の目標等《自動車に関するもの》

削減の目標を達成するための措置の内容

地域の地球温暖化対策の推進への貢献

その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

事業者の名称等

届出者住所 神奈川県秦野市桜町一丁目３番２号
届出者氏名 秦野市　　秦野市長　高橋　昌和
主たる業種 公務（他に分類されるものを除く）　　|　　中分類；地方公務
特定大規模事業者の区分 ■ 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
□ 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
■ 対象自動車を100台以上使用する事業者 （使用台数　県内132台、うち適用除外区域外132台）

このページの先頭へもどる

計画期間

2017 年度～ 2019 年度

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度 2016 年度

排出量の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 12,400 tCO2 12,200 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 13,500 tCO2 13,300 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 13,400 tCO2 13,100 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 13,500 tCO2 13,300 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 13,000 tCO2 12,800 tCO2
削減率 -8.87 ％ -9.02 ％

排出量原単位の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準年度の排出量原単位 0.1145 tCO2/㎡ 0.1127 tCO2/㎡
計画初年度の排出量原単位 0.1059 tCO2/㎡ 0.1043 tCO2/㎡
計画2年度目の排出量原単位 0.1051 tCO2/㎡ 0.1027 tCO2/㎡
計画3年度目の排出量原単位 0.1041 tCO2/㎡ 0.1025 tCO2/㎡
目標とした最終年度の排出量原単位 0.1024 tCO2/㎡ 0.1008 tCO2/㎡
削減率 9.08 ％ 9.05 ％
原単位の指標の種類 建物延べ床面積

排出の状況に関する説明

　平成１６年１２月にＩＳＯ１４００１規格に準拠した環境管理システムに関する環境マニュアルを制定し、ＩＳＯ１４００１の要求事項に従って、適用組織における環境影響を管理、低減及び回避するための取組を実施、管理及び改善活動をしています。
　また、地球温暖化防止ガイドラインにより、地球温暖化対策として、エネルギーの使用の合理化等を図るため、電気、灯油、都市ガス、ＬＰガス、ガソリン及び軽油等の使用量の削減について各課等で取り組む事項を定めています。
削減目標の達成状況
●CO2排出量
・非達成　最終年度のCO2排出量は13,500tCO2、基準年度に対して8.87%増加となり、目標としていた最終年度の13,000tCO2に対しては未達となった。
●排出量原単位
・非達成　最終年度の排出量原単位は0.1041tCO2/㎡となり、基準年度に対して9.08％の改善となったが目標未達となった。
削減目標達成の要因
●CO2排出量
・非達成　予定していた削減対策はほぼ予定どおり実施できたが、エネルギー使用量については増加。
　主な増加要因としては、浄水管理センターにおいて、平成２９年７月から、国が実施する新たな汚泥乾燥事業（Ｂ－ＤＡＳＨ事業）の実証実験場として本格稼働したことや、台風等大雨の汚水量増加に伴う浄水管理センターの各種ポンプの稼働時間の増加、猛暑が続いたことで、職員の体調に留意して各施設における空調設備の稼動が高まったことにより、使用エネルギー量が増加した。
●排出量原単位
・非達成　CO2排出量の達成要因に同じ。"

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《対象自動車を100台以上使用する事業者》

基準年度 2016 年度

排出量の状況

基準排出量の合計量 314 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 315 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 324 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 313 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 309 tCO2
削減率 0.32 ％

排出量原単位の状況

基準年度の排出量原単位 0.4799 tCO2/千㎞
計画初年度の排出量原単位 0.5113 tCO2/千㎞
計画2年度目の排出量原単位 0.4849 tCO2/千㎞
計画3年度目の排出量原単位 0.5247 tCO2/千㎞
目標とした最終年度の排出量原単位 0.4720 tCO2/千㎞
削減率 -9.34 ％
原単位の指標の種類 走行距離

排出の状況に関する説明

削減目標の達成状況
●CO2排出量
・非達成　最終年度のCO2排出量は313tCO2となり、基準年度に対して0.32%の削減となったが目標とした最終年度の309tCO2に対しては、未達となった。
●排出量原単位
・非達成　最終年度の排出量原単位は0.5247tCO2/千㎞となり、基準年度に対して9.34%の悪化となり、目標未達となった。
削減目標達成の要因
●CO2排出量
・非達成　二酸化炭素排出量の主な増加要因としては、猛暑が続いたことによる車内空調の稼動が高まったことやガスステーションの閉鎖に伴い、天然ガス車の運行を終了し、ガソリン及び軽油車の運行が増えたことによって、給油及び給電量が増加したこと。
●排出量原単位
・非達成　CO2排出量の非達成要因と同じ。　 　 　

対象自動車の使用状況

総数うち　電気自動車うち　天然ガス自動車うち　ハイブリッド自動車うち　ディーゼル代替ＬＰガス自動車
使用台数 132 台 3 台 0 台 8 台 0 台
割合 2.27 ％ 0.00 ％ 6.06 ％ 0.00 ％

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
〇推進体制整備(1101）
　環境管理システムを運用し、活動によって生じる環境に対する負荷を積極的に低減するため、電気、燃料、ガス等の削減に継続して取り組みます。

〇照明設備対策(1401）
　庁舎照明更新に伴い、高効率なものに継続して更新する。
〇事務用機器対策(1701）
　事務処理用パソコン更新を継続する。
〇ポンプ設備対策(3803）
　水道施設におけるポンプ設備の更新を継続する。"
 〇推進体制整備(1101）
　環境管理システムを運用し、活動によって生じる環境に対する負荷を積極的に低減するため、市内全施設において、毎年度エネルギー使用量の集計を行い、削減目標を決めて電気、燃料、ガス等の削減に取り組んだ。
〇照明設備対策(1401）
　更新工事実施個所は、高効率なものに更新実施
　※本庁舎は３割程度、その他の施設はほぼ完了。
〇事務用機器対策(1701）
　事務処理用パソコン更新　29年度175台更新実施
〇ポンプ設備対策(3803）
　水道施設におけるポンプ設備　3年間で計10台の更新を実施。

自動車における措置

計画実施の結果
〇自動車の適正な使用管理(5103）
　使用目的に応じた適正な自動車の使用をしているか、公共交通機関との費用対効果の面で問題はないかどうかを再度検討する。
〇エコドライブの実施(5105）
　ドライバー自身がエコドライブを心掛けるよう意識の向上を促す通知や研修会の実施検討。アクセルとブレーキの多用による燃費の悪化、タイヤの早期劣化を防ぐ。
〇低燃費車の導入(5106）
　更新時期が来た自動車から順次低公害車を導入する。（3年間で37台更新予定）
 〇5103自動車の適正な使用管理
　公共交通利用による二酸化炭素排出抑制を実施した。


〇5105エコドライブの実施
　エコドライブ実施による二酸化炭素排出抑制を実施した。

〇低燃費車の導入(5106）
　車両入れ替えを実施。3年間で24台更新。"

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果
－ －

このページの先頭へもどる

地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
〇地球温暖化対策推進計画を進める。
〇カーボンニュートラル効果のあるバイオマスチップボイラーの安定的利用を進める。
〇グリーンカーテンの設置をすすめる。
〇エコドライブの普及啓発をする。
〇自動車から公共交通機関へ移行する交通需要マネジメントの施策を推進する。
〇「市民の日」に、自家用車ではなく、シャトルバスで行くことを推進する。
〇学校等の環境学習支援事業であるエコスクールを推進する。
〇学校版ＩＳＯ（エコキッズはだの）の取組を進める。
〇剪定枝のたい肥化を進める。
〇生ごみ処理機の購入を補助し、たい肥化を進める。
〇ごみ出しルールの周知を徹底する。"
 秦野市環境基本計画及び秦野市環境管理システムにおいて、全項目について毎年度目標設定(実施程度、実施範囲等について)を行い、実施できている。
また、結果の測定を参考にし、次年度の目標設定を行っている。

このページの先頭へもどる

温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

計画実施の結果
－ －

このページの先頭へもどる