結果報告書 (株式会社ハイデイ日高)

事業者の名称等

届出者住所 埼玉県さいたま市大宮区大門町3-105 やすなビル6階
届出者氏名 株式会社ハイデイ日高  代表取締役社長 高橋 均
主たる業種 宿泊業,飲食サービス業  |  中分類;飲食店
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

2017 年度~ 2019 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度 2016 年度

排出量の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 6,090 tCO2 6,030 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 6,610 tCO2 6,540 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 6,650 tCO2 6,580 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 6,800 tCO2 6,730 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 5,907 tCO2 5,849 tCO2
削減率 -11.66 % -11.61 %

排出量原単位の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準年度の排出量原単位 2.22 tCO2/千㎡・千時間 2.20 tCO2/千㎡・千時間
計画初年度の排出量原単位 2.13 tCO2/千㎡・千時間 2.11 tCO2/千㎡・千時間
計画2年度目の排出量原単位 2.10 tCO2/千㎡・千時間 2.08 tCO2/千㎡・千時間
計画3年度目の排出量原単位 1.96 tCO2/千㎡・千時間 1.94 tCO2/千㎡・千時間
目標とした最終年度の排出量原単位 2.15 tCO2/千㎡・千時間 2.13 tCO2/千㎡・千時間
削減率 11.71 % 11.82 %
原単位の指標の種類 床面積×営業時間

排出の状況に関する説明

二酸化炭素排出量は、店舗数の増加により基準年度比で11.7%増加し目標を達成できませんでした。一方、排出量原単位は、照明器具のLED化など省エネ対策により11.7%削減し目標を達成できております。
エネルギーについては、各店舗に計測装置を取り付け、電気・ガスの使用量をリアルタイムで計測しています。電気やガスの使用量をリアルタイムで計測する事により、照明の点灯時間短縮や、営業前の準備時間での節電など、省エネに取り組みやすい対策を実施しています。また、空調機清掃を年一回実施し、フィルター清掃を2ヵ月に1回実施するように各店舗に指導した結果、エネルギーの削減効果が有りました。照明器具の人感センサーは、トイレにしか設置できず、効果が期待できなかったので計画を取りやめましたが、LED照明にすることによって電力使用量を削減することが出来ました。新店では、トイレとすべての客席部分について、LED照明にすることにより電力使用量を削減できるように設計しています。既存店でも、順次照明器具をLED照明に更新しており、ガス使用量の少ない調理機器の開発なども実施し、エネルギー使用量の低減を図っています。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
<1105>エネルギー使用量の管理 エネルギー計測装置を全店舗に設置してリアルタイムで監視する。

<1201>空気調和設備対策 空調機の清掃を年1回、フィルター清掃を2か月に1回実施する。

<1401>照明設備対策 人感センサーとLEDを取り入れた照明プランを計画する。
 
<1105>エネルギー使用量の管理 エネルギー監視システムを全店に設置し、各店舗のエネルギー使用データを活用する事により省エネルギーにつながった。
<1201>空気調和設備対策 空調機清掃を年一回実施し、フィルター清掃を2ヵ月に1回実施するように各店舗に指導した結果、エネルギーの削減効果があった。
<1401>照明設備対策 人感センサーについてはトイレにしか設置できず、効果が期待できなかったので取りやめた。トイレとすべての客席部分について、LED照明に改修した結果、省エネルギーにつながった。

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

計画実施の結果
現在、各店舗においてガスによる自動餃子焼き器を使用しているが、これに代わる省エネ型の機器(ガスの使用量10%削減を目標とした自動餃子焼き器)を開発中である。
自動餃子焼き器について、現在開発段階で、ガス使用量の10%削減出来る機器を開発していく予定である。
○その他
当初の計画では予定していなかったが、スープレンジを、ガスコンロと寸胴を使って沸騰させる方法から、スープの温度を100℃以下で一定に保つ制御をしてガス消費量を減らしたスープウオーマーに変更した。スープウオーマーは、日本洗浄機㈱との共同開発で全店舗で使用している。新規店舗にも導入を予定している。今後も、省エネの厨房機器を共同開発していく予定です。

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