結果報告書 (プライムデリカ株式会社)

事業者の名称等

届出者住所 神奈川県相模原市南区麻溝台一丁目7番1号
届出者氏名 プライムデリカ株式会社  代表取締役 齊藤 正義
主たる業種 製造業  |  中分類;食料品製造業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 29 年度~平成 29 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 28 年度

排出量の状況

実排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 12,500 tCO2 12,400 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 18,600 tCO2 18,500 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 23,800 tCO2 23,600 tCO2
削減率 -48.80 % -49.19 %

排出量原単位の状況

実排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準年度の排出量原単位 0.133 tCO2/千pk 0.132 tCO2/千pk
計画初年度の排出量原単位 0.169 tCO2/千pk 0.168 tCO2/千pk
目標とした最終年度の排出量原単位 0.124 tCO2/千pk 0.123 tCO2/千pk
削減率 -27.07 % -27.27 %
原単位の指標の種類 生産数量(pack)

排出の状況に関する説明

 平成28年度3月に厚木工場を閉鎖し、平成29年度4月より相模原第二工場を本格稼働させた。相模原第二工場が新設工場で、エネルギー使用量の実績がないため、計画期間を1年間とした。
 今年度は二酸化炭素の排出量は基準年度比48.8%増であり、予想値(90%増)よりも二酸化炭素の排出量が少なかった。予想値では、相模原第二工場がフル稼働していることを想定していたが、まだ稼働していない生産ライン等があり、実績のエネルギー使用量が少なかった。
 相模原第一工場では、二酸化炭素の排出量が減り、原単位は改善している。全社で二酸化炭素の排出量の原単位が27.1%増加したのは、相模原第二工場の生産効率が原因である。立ち上げよりも生産数量は伸びているが、予想した生産数量値よりも少なかったことが原単位目標を達成できなかった理由である。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
〇推進体制の整備(3101)
・2015年度より導入したエコアクション21を相模原第二工場にて推進する。
・推進体制を整備し、全従業員へ省エネ活動を周知し、改善活動を実施する。
・PDCAサイクルに基づいた環境負荷低減活動を実施する。
〇照明設備対策(3809)
・相模原第一工場の照明をLEDに切り替える。
〇空調設備対策(3306)
・本社の老朽化した空調機器を省エネ型の機器へ更新する。
〇生産効率の向上
・相模原第二工場において生産ラインの合理化を行い生産効率を高め省エネを図る。
〇推進体制の整備(3101)
・2017年度2月より相模原第二工場でエコアクション21の取組を行っている。
・エコアクション21を推進するための実施体制を構築し、全従業員で省エネ活動に取り組んでいる。
・環境マネジメントシステムに基づき、PDCAサイクルを回している。
〇照明設備対策(3809)
・助成金の不採択に伴い、中止。
〇空調設備対策(3306)
・助成金の不採択に伴い、中止。
〇生産効率の向上
・新工場のため、各種設備の管理標準を設定し省エネを図っている。また、生産ラインの合理化をすすめ、生産効率を高めている。

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果
定期的に清掃等を実施し、相模原第二工場屋根に設置した太陽光発電(149kW)の発電量維持に努める。 太陽光発電の発電量を維持のため、発電量の確認を行っている。発電効率が低下している場合、清掃等の対応を実施している。

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

計画実施の結果
・不良品の低減および歩留の向上活動を行うことで、廃棄物の削減を行う。

・相模原第一工場・相模原第二工場から排出される植物性残渣を脱水減量化する。脱水により植物性残渣の重量を減らし、収集車両の運搬回数の大幅な削減、処理にかかるCO2抑制に努める。

・社有車としてハイブリッド車を活用・維持。

・テレビ会議システムの活用し、工場間の移動にかかるCO2発生を抑制する。
・日々生産管理を行い、不良品の低減を行っている。廃棄物の発生抑制により、焼却時の二酸化炭素の発生を抑えている。

・野菜くずの脱水による減容化を日々行っている。廃棄物の収集車両の運搬回数の削減、野菜くずの水分を抜くことで堆肥化処理にかかるエネルギー使用量の削減に繋がっている。

・移動の際、ハイブリッド車を活用している。また、従業員の送迎の際には、エコドライブを推進している。

・テレビ会議システムを活用し、従業員の工場間移動を減らしている。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 相模原第一工場 神奈川県相模原市南区麻溝台1-7-1 0996 そう(惣)菜製造業

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