届出者住所 | 神奈川県高座郡寒川町岡田6-6-1 | |
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届出者氏名 | 日産工機株式会社 代表取締役社長 酒井 寿治 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;輸送用機械器具製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 29 年度〜平成 32 年度 |
当社は、日産連結対象の製造子会社として、日産圏の共通の中期環境行動計画『日産・グリーンプログラム』(以下 NGPと表記)を経営の最重要課題の一つとして環境活動に取り組み、今後も継続するものである。NGPも今年度を新たな基点として将来に向けての活動となるが、特にCO2排出量の削減については、今後もNGPの各目標の中でも最優先課題としている。 日産工機を含めた日本国内日産圏各工場は、継続的に生産台当たり2%/年の削減を目標として取り組んでいる。大きな削減活動の柱は、従来からの3つの柱を継続する @設備総合効率の向上 Aテクニカルアイテムの推進 B全員活動によるロス改善 神奈川県の計画書制度の対応として計画期間(平成29年度〜32年度の4年間)においては、県内の工場等から排出される二酸化炭素排出量を4%の削減するとともに、排出量原単位を毎年1%削減するという目標を設定し対策に取り組んでいく。 |
基準年度 | 平成 28 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 26,700 tCO2 | 25,632 tCO2 | 4.00 % |
調整後排出係数ベース | 26,800 tCO2 | 25,728 tCO2 | 4.00 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 50.12 tCO2/千台 | 48.12 tCO2/千台 | 4.00 % |
調整後排出係数ベース | 50.30 tCO2/千台 | 48.29 tCO2/千台 | 4.00 % |
原単位の指標の種類 | 生産台数 |
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原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | − |
・省エネ法に基づく、1%/年の目標を用いるものとする。社内目標は2%/年としているが、増減要素を含む目標値であり、絶対値管理では、省エネ法に合わせるものと判断する。 ・神奈川県の計画書制度の対応として計画期間(平成29年度〜32年度の4年間)においては、県内の工場等から排出される二酸化炭素排出量を4%の削減するとともに、排出量原単位を毎年1%削減するという目標を設定し対策に取り組んでいく。 ・削減活動は、従来からの3つの柱「@設備総合効率の向上Aテクニカルアイテムの推進B全員活動によるロス改善」を継続する。 |
〇エネルギー管理対策(3105) 工程毎のエネルギー使用量把握と分析を継続することで設備総合効率の悪化を食い止め、維持し更に向上させる。 〇ポンプ対策(3803) インバータ化や、周波数の設定見直し、小型化や空転防止等を継続的に実施する。 また、長期的な発展見据え、生産設備のリニューアルを検討する。 〇コンプレッサー対策(3805) エアー使用量の継続的な改善、削減を図る。 〇電動機対策(3806) 空転防止の省エネ回路設定や、インバータ機能を活用し過剰分を削減する。 〇照明設備対策(3809) LED照明を採用して、全数更新する。 〇変圧器対策(3701) 高効率変圧器に更新する。 |
太陽光発電設備(555kW)については、正常に稼働中。 |
直接的な貢献で可能なものは少ないが、従来以上に積極的に情報を発信することにより、地域へ貢献を図っていく。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 日産工機株式会社 | 神奈川県高座郡寒川町岡田6-6-1 | 3113 | 自動車部分品・付属品製造業 |