排出状況報告書 (医療法人社団三喜会)

事業者の名称等

届出者住所 神奈川県秦野市鶴巻北1−16−1
届出者氏名 医療法人社団三喜会  理事長 鈴木 龍太
主たる業種 医療,福祉  |  中分類;医療業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間等

平成 28 年度〜平成 30 年度
報告対象年度 平成 28 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 27 年度

排出量の状況

基準排出量の合計量平成 28 年度の排出量の合計量最終年度の排出量の合計量
実排出係数ベース 2,610 tCO2 2,670 tCO2 2,532 tCO2
調整後排出係数ベース 2,580 tCO2 2,640 tCO2 2,503 tCO2

排出の状況に関する説明

1.温室効果ガス排出削減の法人基本方針及び取組実績
 1)当法人ではエネルギー量削減のため積極的に設備更新や電気量削減にむけた活動を実践し地域のモデル病院を目指す。
 2)取組実績
  @平成24年度からの取組実績においては、エアコンの更新(△20%)・LED照明への切り替え(△30%)・ボイラーの更新(灯油→ガス化)等を実施してきた。
  A平成28年度〜30年度の取組
   平成27年4月〜平成29年4月までのエネルギー使用量をベースに、法人内介護老人保健施設において「省CO2型福祉施設モデル支援事業(高効率設備導入補助事業)」における助成金申請を実施し採択を受け本年10月よりエアコン・LED改修工事を始めた。
   *予測CO2排出量削減率は老健単体で31.4%の見込みとなる。
 3)その他取組実績例(法人内事業所/鶴巻温泉病院その他)
   @省エネ周知徹底のためエアコン用リモコン等に設定温度を明示し省エネ啓蒙活動を実施。
   A病院内横断業務としてエネルギー削減PJを立ち上げ職員自ら省エネの注意喚起を行っている。
2.平成28年度の状況
 老朽施設が多いため、年々エネルギー効率が悪化し、平成28年度は二酸化炭素排出量で2.3%増加する結果となったが、平成29年度からは助成金によるエアコン・LEDの更新を進めており抑制できる見込みである。
3.懸念事項
 法人全体でエネルギー起源二酸化炭素の排出に関しては、抑制努力はするものの急性期病院における患者(顧客)獲得のため新規医療器材(MRI/約5億円)の導入(平成29年度設置、平成30年度から本格稼動)を予定している。
 このため前年対比におけるエネルギー使用量の増加が懸念される。    

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