結果報告書 (マックスバリュ東海株式会社)

事業者の名称等

届出者住所 静岡県浜松市東区篠ケ瀬町1295番地1
届出者氏名 マックスバリュ東海株式会社  代表取締役社長 神尾 啓治
主たる業種 卸売業,小売業  |  中分類;飲食料品小売業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

2015 年度~ 2019 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度 2014 年度

排出量の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 16,800 tCO2 16,500 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 17,300 tCO2 17,000 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 16,700 tCO2 16,400 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 15,700 tCO2 15,400 tCO2
計画4年度目の排出量の合計量 17,900 tCO2 17,600 tCO2
計画5年度目の排出量の合計量 13,300 tCO2 13,000 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 16,630 tCO2 16,340 tCO2
削減率 20.83 % 21.21 %

排出量原単位の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準年度の排出量原単位 235.5 tCO2/千㎡ 231.3 tCO2/千㎡
計画初年度の排出量原単位 186.9 tCO2/千㎡ 183.7 tCO2/千㎡
計画2年度目の排出量原単位 183.7 tCO2/千㎡ 180.4 tCO2/千㎡
計画3年度目の排出量原単位 203.4 tCO2/千㎡ 199.6 tCO2/千㎡
計画4年度目の排出量原単位 193.5 tCO2/千㎡ 190.3 tCO2/千㎡
計画5年度目の排出量原単位 214.5 tCO2/千㎡ 209.7 tCO2/千㎡
目標とした最終年度の排出量原単位 233.1 tCO2/千㎡ 229.0 tCO2/千㎡
削減率 8.92 % 9.34 %
原単位の指標の種類 延床面積

排出の状況に関する説明

<削減目標の達成状況>
 ・最終年度のCO2排出量は、基準年度に対して20.8%の削減となり目標を達成した。
 ・最終年度の排出量原単位は、基準年度に対して8.9%の改善となり目標を達成した。
<削減目標の達成の要因>
 ・照明のLED化など、当初計画した削減対策を着実に実施できた。
 ・最終年度に25店舗中7店舗が、グループ会社へ移管となった。
 ・最終年度に1店舗がスクラップ・アンド・ビルドのため、約半年間休業した。
 ・設備が老朽化している店舗の閉店、もしくは改装を行った。"

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
●ISO14001基礎教育の実施(毎年1回)

●節電対策の実施
  電動機へのインバーター、照明器具へのLEDなど省エネ対策を既に実施しており、設備上の対策は一通り実施したので、新計画期間では設備運用対策で節電を図ることを主眼とする。"
●ISO14001基礎教育
 全従業員に対して、毎年1回実施
●節電対策の実施
 以前導入したLED照明器具を、さらに省エネが可能な新しい器具に入れ替えた。
 またオープンケースを、ガラス扉のついたリーチインケースに入れ替えた。  

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果
○太陽光発電を採用して照明電力の一部をまかなっている店では、1店舗あたり平均48,921kWhを利用している(H26年度実績)。
〇導入した太陽光発電を有効に利用した。

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
①イオンふるさとの森つくり(店舗における植樹活動)
 2000年以降に新店として開店した店舗は、店舗周りに植樹を地域のお客さまとともに実施。新店をオープンする際には植樹を行い、地域の皆様に親しんでいただける森つくりを進めていく。
②リサイクル活動
 お客さまのご協力をいただき牛乳パック、アルミ缶、トレー、ペットボトルの回収を全店で実施し、省資源、循環型社会の推進に寄与すべくリサイクルに取組む。売却益が発生する場合は運搬費等の管理費用を差し引いた金額に、その同額を当社より拠出し(マッチングドネーション)、神奈川県をはじめ各県下の社会福祉協議会を通じ車いすの寄贈を行なう。
③エコキャップ運動
 ペットボトルのキャップを神奈川県下の店舗を含め全店で回収・リサイクルしCO2削減に寄与するとともに、リサイクルの収益金を世界の子供たちにワクチンを贈る団体に寄付する。小・中学校や福祉施設など様々な団体がキャップの収集に取組んでいただいている。
①イオンふるさとの森つくり(店舗における植樹活動)
 2018年11月に南足柄市に新店をオープンする際、地域の皆様と店舗周囲に植樹を行った。


②リサイクル活動
 既存店ではリサイクル活動を継続しており、新店においても開店時から既存店と同様に、リサイクル品の回収を実施している。
 収益金を基に、社会福祉協議会への車いすの寄贈も毎年継続して行っている。


③エコキャップ運動
 既存店ではエコキャップ運動を継続しており、新店においても開店時から既存店と同様に、エコキャップの回収を実施している。
 2020年4月より、収益金の寄付先を拡大し、栄養給食や図書の支給にも使われることとなった。    

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

計画実施の結果
①イオンふるさとの森づくり(植樹活動)
 新店の設置の際には植樹活動を行ってゆく。また、イオン環境財団を通じ、中国、タイ、マレーシア、ベトナム、カンボジア等の植樹活動を支援する。
②イオンチアーズクラブ
 当社の店舗のある地域の小学生を募り、環境に関する活動や体験をする場を提供し、環境に興味を持ち、考える力を育てるクラブ活動を行う。現在、静岡県の3店舗にクラブがあり活動している。

③レジ袋無料配布中止と京都メカニズムクレジットの取得
 イオンはレジ袋無料配布中止を方針として掲げている。当社も店舗所在地の市町村と原則として協定を結びレジ袋の無料配布中止を推進する。レジ袋無料配布中止による温室効果ガス削減の取り組みに加え、レジ袋を必要とされるお客さまには1枚5円にてレジ袋を販売するが、その収益金の半額をイオンとしてとりまとめグループとして排出権を購入し国に無償譲渡を行っている。この総排出権の内2009年度当社の購入した排出権は64tに相当する。
④バイオディーゼル
 惣菜使用の食廃油・天カスをリサイクル業者を通して、バイオディーゼル燃料と肥料にリサイクルする。(一部店舗を除く。)当社でもバイオディーゼル燃料車3台を導入し、ガソリン使用量の削減に取組んでいる。
①イオンふるさとの森づくり(植樹活動)
 2018年11月に南足柄市に新店をオープンする際、地域の皆様と店舗周囲に植樹を行った。
 また、海外の植樹活動支援も行った。
②イオンチアーズクラブ
 リユースを学ぶ場としてフリーマーケットへ参加、また太陽光を使ったエネルギー使用の体験を行うなどの環境に関する活動を行った。
 マックスバリュ中部との統合により、愛知県内のクラブが1つ加わり、現在では全4クラブが活動している。
③レジ袋無料配布中止
 レジ袋無料配布を全店で中止した。現在はレジ袋を必要とされるお客さまには有料で提供している。また買物袋の持参を推進するため、マイバッグ・マイバスケットの販売にも力を入れている。
 有料で販売したレジ袋の収益金は、環境保全に関する活動を行う基金やボランティア団体等に寄付を行った。


④バイオディーゼル
 食廃油は飼料の油分、添加剤を入れて燃料、工業用の油(ワックス・インク・ゴム等)にリサイクルされた。
 天かすは絞った際に出てくる油が、上記の食廃油と同じように処理され、絞りかすは飼料にリサイクルされた。"

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