結果報告書 （小川工業株式会社）
事業者の名称等
| 届出者住所 | 神奈川県相模原市中央区上溝3812 | |
|---|---|---|
| 届出者氏名 | 小川工業株式会社 代表取締役 小川 隆 | |
| 主たる業種 | 鉱業,採石業,砂利採取業 | 中分類；鉱業，採石業，砂利採取業 | |
| 特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
| □ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
| □ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 | |
計画期間
| 2015 年度～ 2019 年度 |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》
| 基準年度 | 2014 年度 |
|---|
排出量の状況
| 基礎排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
|---|---|---|
| 基準排出量の合計量 | 5,150 tCO2 | 5,090 tCO2 |
| 計画初年度の排出量の合計量 | 4,180 tCO2 | 4,130 tCO2 |
| 計画2年度目の排出量の合計量 | 4,870 tCO2 | 4,820 tCO2 |
| 計画3年度目の排出量の合計量 | 4,810 tCO2 | 4,750 tCO2 |
| 計画4年度目の排出量の合計量 | 4,410 tCO2 | 4,360 tCO2 |
| 計画5年度目の排出量の合計量 | 5,540 tCO2 | 5,510 tCO2 |
| 目標とした最終年度の排出量の合計量 | 4,893 tCO2 | 4,836 tCO2 |
| 削減率 | -7.57 ％ | -8.25 ％ |
排出量原単位の状況
| 基礎排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
|---|---|---|
| 基準年度の排出量原単位 | 7.02 tCO2/千㎥ | 6.94 tCO2/千㎥ |
| 計画初年度の排出量原単位 | 6.57 tCO2/千㎥ | 6.49 tCO2/千㎥ |
| 計画2年度目の排出量原単位 | 7.48 tCO2/千㎥ | 7.40 tCO2/千㎥ |
| 計画3年度目の排出量原単位 | 7.62 tCO2/千㎥ | 7.53 tCO2/千㎥ |
| 計画4年度目の排出量原単位 | 7.18 tCO2/千㎥ | 7.10 tCO2/千㎥ |
| 計画5年度目の排出量原単位 | 9.36 tCO2/千㎥ | 9.31 tCO2/千㎥ |
| 目標とした最終年度の排出量原単位 | 6.88 tCO2/千㎥ | 6.80 tCO2/千㎥ |
| 削減率 | -33.33 ％ | -34.15 ％ |
| 原単位の指標の種類 | 製品生産量 |
|---|
排出の状況に関する説明
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<削減目標の達成状況> ・CO2排出量 最終年度のCO2排出量は、基準年度に対して7.6％の増加となり目標未達となった。 ・排出量原単位 最終年度の排出量原単位は、基準年度に対して33.3％の悪化となり目標未達となった。 <削減目標の非達成の要因> 排出量及び排出量原単位の削減目標の非達成の主な要因は、平成31年4月に許可を受けた開発区域の拡大による、エネルギー使用量の増大が挙げられる。 開発区域拡大の初期段階として、表土除去や作業道造成等により稼働する機械数と稼働時間の増加で軽油使用量が大幅に増加した。(前年度比64％増) 開発に係る重機の稼働増は今後も数年は継続する見込みであり軽油使用量は引き続き高い水準で推移すると考えられる。 その他のエネルギーについては大幅なブレはなく例年並みの使用量であった。 製品の生産において使用するエネルギーについては、生産設備や機械の稼働ロスを減らすなど、生産効率の改善を念頭に置き、できる限りエネルギー使用量を削減したい。" |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容
工場等における措置
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
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○推進体制の整備（3101） 温室効果ガス排出削減に関する役割分担・責任・権限を明確化した推進体制の整備、温室効果ガス排出削減に関する人材育成及び省エネルギー・温暖化対策教育の実施、社会的貢献の周知、事業と関係する団体などとの情報共有を行い、活動を推進する。 ○管理基準の作成・変更（3102） 温室効果ガス排出削減に関する基本方針。エネルギー管理組織図及びエネルギー管理基準の作成 ○変圧器対策（3701） 夜間等不要時間帯の変圧器遮断による無負荷損の削減 ○換気設備対策（3801） ファンベルトの省エネ型への更新による動力の削減 ○ファン及びブロワー対策（3804） ファンベルトの省エネ型への更新による動力の削減 ○照明設備対策（3809） 高効率照明への更新 |
○推進体制の整備（3101） 省エネ管理委員会の定期的な会議を開催し、従業員に省エネ対策の進捗状況や課題等を周知し、情報共有を図った。 また、省エネ教育の一環として、生産現場を適宜巡回し、従業員に対して実地訓練を実施した。 ○管理基準の作成・変更(3102) 省エネ管理委員会の定例会議にて定期見直しを実施した。 ○変圧器対策（3701） 夜間等不要時間帯に変圧器を遮断し、無負荷損の削減を継続して実施している。また、変圧器の更新を実施した。 （500kVA 1機 令和2年2月、50kVA 1機 平成30年9月） ○換気設備対策（3801） 本社事務所内の換気扇の更新工事を実施し節電した。(平成28年7月) ○ファン及びブロワー対策（3804） 二次破砕機のＶベルトを省エネ型に交換した。 ○照明設備対策（3809） 照明の一部をＬＥＤに更新した。 （事務所4箇所、生産設備建屋 大型投光器2機、小型投光器10機）" |
再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
| － | － |
地域の地球温暖化対策の推進への貢献
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
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１.工場内及び搬出路には、植栽を行い、また、建物付近の花壇を管理し二酸化炭素排出の抑制と景観面での美化を行う。 ２.工場見学者に対し、採石場の緑化復元や森林保全などについて説明する。 ３.工場内は雨天時を除き、散水を行うことでヒートアップ現象を抑制する。 |
１.事務所前の花壇に植物の追加を行った。また、場内の法面には種子吹付を行い、緑化を推進した。 ２.取引先やその他の関係者による見学の際には緑化の取り組みについて説明を行った。 ３.散水は雨天時以外はかかさず行った。" |
温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
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○製品の在庫管理を徹底し、適宜無駄の無い工程を検討し、生産を行っている。 ○設備、重機などの故障による生産能力のロスが起こらないよう、定期的なメンテナンスに取り組んでいる。 ○製品を生産する際に発生する副産物（脱水ケーキ）も地中管工事などの裏込注入材料として製品化をしている。 ○生産設備の修理・改善で発生した金属類はリサイクル業者に回収を依頼し資源の再利用に寄与している。 ○事業活動にて発生したゴミは焼却炉などを使用することなく分別して古紙再生も含め廃棄物処理業者に処理を依頼している。 ○工場内を出入りする車両に対し、「春の交通安全運動」と称して、安全運転の啓蒙に努めている。また、社内でも年に一度交通安全講習会を開催し、環境にやさしい安全運転を心がけるよう周知している。" |
○製品の生産量、出荷量のバランスを日々確認しながら、生産の方法等を現場と調整し、適正な在庫の管理を行った。 ○定期的なメンテナンスを行ったことで設備、機械は異常を起こさず、生産能力のロスを低減することができた。 ○継続して実施している。 ○継続して実施している。 ○継続して実施している。 ○継続して実施している。" |
エネルギー管理指定工場等の一覧
| 指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
|---|---|---|---|---|
| 第2種 | 小倉工場 | 神奈川県相模原市緑区小倉1432 | 0549 | その他の採石業、砂・砂利・玉石採取業 |