結果報告書　（パナック工業株式会社）

届出者住所	神奈川県南足柄市広町392
届出者氏名	パナック工業株式会社　　代表取締役　中村　健作
主たる業種	製造業　　\|　　中分類；その他の製造業
特定大規模事業者の区分	■	年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
□	連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
□	対象自動車を100台以上使用する事業者

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度	2014 年度

排出量の状況

	基礎排出係数ベース	調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量	10,800 tCO2	10,700 tCO2
計画初年度の排出量の合計量	8,420 tCO2	8,310 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量	7,830 tCO2	7,720 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量	8,070 tCO2	7,960 tCO2
計画4年度目の排出量の合計量	8,320 tCO2	8,210 tCO2
計画5年度目の排出量の合計量	8,430 tCO2	8,320 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量	10,500 tCO2	10,400 tCO2
削減率	21.94 ％	22.24 ％

排出量原単位の状況

	基礎排出係数ベース	調整後排出係数ベース
基準年度の排出量原単位	0.57 tCO2/t	0.56 tCO2/t
計画初年度の排出量原単位	0.51 tCO2/t	0.50 tCO2/t
計画2年度目の排出量原単位	0.56 tCO2/t	0.55 tCO2/t
計画3年度目の排出量原単位	0.50 tCO2/t	0.50 tCO2/t
計画4年度目の排出量原単位	0.47 tCO2/t	0.47 tCO2/t
計画5年度目の排出量原単位	0.42 tCO2/t	0.41 tCO2/t
目標とした最終年度の排出量原単位	0.55 tCO2/t	0.54 tCO2/t
削減率	26.32 ％	26.79 ％

原単位の指標の種類	生産数量

排出の状況に関する説明

＜削減目標の達成状況＞
・CO2排出量：最終年度のCO2排出量は基準年度に対して21.9％削減となり、目標を達成した。
・排出量原単位：最終年度の排出量原単位は、基準年度に対して26.3％改善となり、目標を達成した。
＜削減目標の達成の要因＞
・CO2排出量：計画期間の5年間で生産数量が約5.9％増加したが、下記の理由により排出量を大幅に削減した。
（１）当初計画した削減対策をほぼ予定通り実施したこと。
（２）平成２７年１月から灯油炊き小型貫流ﾎﾞｲﾗからガス炊き小型貫流ﾎﾞｲﾗ（燃料を灯油から都市ガス）に更新したこと。
・排出量原単位：CO2排出量の達成要因に同じ。"

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画	実施の結果
１．変圧器対策（3701）・高効率（ﾄｯﾌﾟﾗﾝﾅｰ）変圧器の導入（更新）２．加熱設備対策（3301）・蒸気圧の見直し（低減）による蒸気供給量の最適化３．蒸気ドレンの廃熱回収の対策（3402）・熱交換器による蒸気ドレンの廃熱回収・蒸気ドレンのボイラ給水の再利用４．コンプレッサー対策（3805) ・コンプレッサーの台数制御装置の導入による運転の最適化・コンプレッサーの吐出圧の適正化による動力の削減５．ポンプ対策（3803）・配管経路の見直しによる圧力損失の削減	＜足柄工場＞１．変圧器対策（3701）・Ｈ２７年、ﾄｯﾌﾟﾗﾝﾅｰ変圧器200KVA2台を導入２．加熱設備対策（3301）・Ｈ２８年1月蒸気ヘッダー圧を5.5→5.0に低減３．蒸気ドレンの廃熱回収の対策（3402）・Ｈ２９年蒸気乾燥設備にドレンポンプ設置４．コンプレッサー対策（3805）・予算上から留保５．ポンプ対策（3803）・配管ヘッダーを改修し圧力損失を低減（追加対策）６．照明設備対策（3809）・平成27年～（Ｍ1P・MS・SC）順次更新を継続中＜開成工場＞（追加対策）１．照明設備対策（3809）・平成28年から順次更新を継続中

計画

実施の結果

１．変圧器対策（3701）
・高効率（ﾄｯﾌﾟﾗﾝﾅｰ）変圧器の導入（更新）
２．加熱設備対策（3301）
・蒸気圧の見直し（低減）による蒸気供給量の最適化
３．蒸気ドレンの廃熱回収の対策（3402）
・熱交換器による蒸気ドレンの廃熱回収・蒸気ドレンのボイラ給水の再利用
４．コンプレッサー対策（3805) ・コンプレッサーの台数制御装置の導入による運転の最適化
・コンプレッサーの吐出圧の適正化による動力の削減
５．ポンプ対策（3803）
・配管経路の見直しによる圧力損失の削減

＜足柄工場＞
１．変圧器対策（3701）
・Ｈ２７年、ﾄｯﾌﾟﾗﾝﾅｰ変圧器200KVA2台を導入
２．加熱設備対策（3301）
・Ｈ２８年1月蒸気ヘッダー圧を5.5→5.0に低減
３．蒸気ドレンの廃熱回収の対策（3402）
・Ｈ２９年蒸気乾燥設備にドレンポンプ設置

４．コンプレッサー対策（3805）
・予算上から留保

５．ポンプ対策（3803）
・配管ヘッダーを改修し圧力損失を低減（追加対策）
６．照明設備対策（3809）
・平成27年～（Ｍ1P・MS・SC）順次更新を継続中
＜開成工場＞
（追加対策）
１．照明設備対策（3809）
・平成28年から順次更新を継続中

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画	実施の結果
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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画	実施の結果
環境教育の実施１．工場見学の開催自治会等（地域住民）を対象に工場見学及び省エネ対策の説明会や意見交換会を行う。２．従業員に対する環境教育を行う。３．南足柄市環境フェア―へ参加する。４．関連企業への省エネ指導や診断の実施（エネルギー管理士及び管理員を派遣し、省エネルギー診断及び指導を行う。"	環境教育の実施１．工場見学の開催・地域住民を対象として、自社の省エネ対策設備等の説明会や意見交換を1回／年に実施継続中２．従業員に対する環境教育を行う。・1回/年、講演会等を毎年5月に実施継続中３．南足柄市環境フェア―へ参加する。・1回/年、5月参加実施継続中４．関連企業への省エネ指導や診断の実施（エネルギー管理士及び管理員を派遣し、省エネルギー診断及び指導を行う。・1回/年、継続中

計画

実施の結果

環境教育の実施
１．工場見学の開催
自治会等（地域住民）を対象に工場見学及び省エネ対策の説明会や意見交換会を行う。
２．従業員に対する環境教育を行う。

３．南足柄市環境フェア―へ参加する。

４．関連企業への省エネ指導や診断の実施（エネルギー管理士及び管理員を派遣し、省エネルギー診断及び指導を行う。"

環境教育の実施
１．工場見学の開催
・地域住民を対象として、自社の省エネ対策設備等の説明会や意見交換を1回／年に実施継続中
２．従業員に対する環境教育を行う。
・1回/年、講演会等を毎年5月に実施継続中
３．南足柄市環境フェア―へ参加する。
・1回/年、5月参加実施継続中
４．関連企業への省エネ指導や診断の実施（エネルギー管理士及び管理員を派遣し、省エネルギー診断及び指導を行う。
・1回/年、継続中

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