結果報告書 (小田原市教育委員会)

事業者の名称等

届出者住所 神奈川県小田原市荻窪300
届出者氏名 小田原市教育委員会  教育長 栁下 正祐
主たる業種 教育,学習支援業  |  中分類;学校教育
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

このページの先頭へもどる

計画期間

2015 年度~ 2019 年度

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度 2014 年度

排出量の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 3,260 tCO2 3,220 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 3,360 tCO2 3,320 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 3,340 tCO2 3,300 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 3,240 tCO2 3,200 tCO2
計画4年度目の排出量の合計量 3,170 tCO2 3,130 tCO2
計画5年度目の排出量の合計量 3,210 tCO2 3,170 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 3,162 tCO2 3,123 tCO2
削減率 1.53 % 1.55 %

排出の状況に関する説明

<削減目標の達成状況>
最終年度のCO2排出量は、基準年度に対して1.53%の削減となり、目標未達となった。
<削減目標未達の理由>
予定していた削減対策は概ね実施したが、下記の理由により達成できなかった。
・令和元年7月に小・中学校の普通教室にエアコンを設置したことによる空調設備の稼働時間の増加
・水道使用量の増加に伴う揚水ポンプ稼働時間の増加

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
〇推進体制の整備(1101)
 省エネ対策の担当者を選任し、エネルギーの使用状況等のデータ把握、管理を実施する。
〇管理基準の作成・変更(1102)
 省エネの推進を目的として、主要機器の管理基準を作成する。
〇空気調和設備対策(1201)
 冷暖房設備の適正設定に努める。

〇照明設備対策(1401)
 昼休み消灯の徹底、不必要な照明はこまめに消すなど電気の節減に努める。
 また、照明の交換時には、LEDなど省エネ型の器具の導入を可能な限り検討する。"
〇推進体制の整備(1101)
 省エネ対策の担当者を選任してエネルギーの使用状況等を管理しました。
〇管理基準の作成・変更(1102)
 主要機器の管理基準を作成しました。

〇空気調和設備対策(1201)
 空調設備の温度設定等に関する運用指針を作成し、冷暖房設備の適正な運用に努めました。
〇照明設備対策(1401)
 昼休み消灯の徹底や、照明交換時のLEDへの切替えを進めます。
 ※ LED化への進捗:小学校、幼稚園の体育館については水銀灯のLED化については1/3が完了。校舎については安定器不良による交換時に順次LED化を実施している。"

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果
平成 25 年度からは「太陽光発電屋根貸し事業」が開始され、富水小学校、下曽我小学校、町田小学校で太陽光発電システムが稼働しています。
平成 27 年度からは、「神奈川県再生可能エネルギー等導入推進基金」を活用し、片浦小学校に太陽光発電システムが設置されました。
また、平成 29 年度からは「エネルギーの地域自給の促進に係るモデル事業」も開始され、足柄小学校、芦子小学校、久野小学校、千代小学校、曽我小学校、東富水小学校、下中小学校で太陽光発電システムが稼動しています。

このページの先頭へもどる

地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
・温暖化対策を含む環境対策として下記を進めました。
○環境問題への理解を深めました。
「小田原市環境基本計画」を踏まえ、地域の実態や児童生徒の発達の段階に応じて、各教科や領域など、学校の教育活動全体を通して、本市の特性を十分に活用し、環境問題への理解を深める学習を推進しました。 また、児童生徒が生涯を通して、単に知識を習得するだけでなく、省資源・省エネルギーなど、環境を守るための具体的な行動に取り組むことができるよう、関係諸団体や行政機関等が連携した学習機会の提供をしました。
○環境保全活動の充実を図りました。
学校現場での生ごみ堆肥化を推進し、花壇や学校農園で活用するとともに、夏の暑さ対策としてのグリーンカーテンづくり等、身近な環境改善に努めました。 また、菜の花栽培から菜種油を作ることや、それらの廃食用油を軽油の代替燃料にすること、間伐体験やその材の利用などを通して、資源の循環や森・里・川・海の連環について考える機会を提供しました。 さらに、地域清掃、エコキャップ回収等のリサイクル活動など、実践的な環境保全活動に取り組み、児童生徒が環境を守ろうとする意欲や実践的な態度を育てました。

このページの先頭へもどる

このページの先頭へもどる