結果報告書　（東レ株式会社）

届出者住所	東京都中央区日本橋室町２丁目１番１号
届出者氏名	東レ株式会社　　代表取締役社長　日覺　昭廣
主たる業種	学術研究,専門・技術サービス業　　\|　　中分類；学術・開発研究機関
特定大規模事業者の区分	■	年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
□	連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
□	対象自動車を100台以上使用する事業者

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度	2014 年度

排出量の状況

	基礎排出係数ベース	調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量	8,340 tCO2	8,250 tCO2
計画初年度の排出量の合計量	8,030 tCO2	7,940 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量	7,910 tCO2	7,820 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量	7,540 tCO2	7,460 tCO2
計画4年度目の排出量の合計量	7,320 tCO2	7,240 tCO2
計画5年度目の排出量の合計量	7,130 tCO2	7,050 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量	8,170 tCO2	8,090 tCO2
削減率	14.51 ％	14.55 ％

排出の状況に関する説明

　当社基礎研究センターは、１４年前に省エネ法の第１種エネルギー管理指定工場となり、二酸化炭素排出量の削減
に取組んできた。この間、研究機器や人員が増加し二酸化炭素の量も増えた時期もあったが、近年では減少傾向に
なって来ている。研究所という特性から生産設備も無いが、二酸化炭素の排出量をＨ２７年～Ｈ３１年の５年間に2.0％
削減するという目標を設定し対策に取り組んできた。この目標を達成する為に、これまで進めてきた使用電力量の節減
などの省エネ対策を徹底するとともにボイラーの燃料転換や照明設備のＬＥＤ化および高効率な機器の導入を計画的
に進めていき二酸化炭素排出量の削減に努めた。その結果、排出量は基準年度に対して14.5％削減され目標を達成
した。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画	実施の結果
１．管理基準の見直し・遵守（１１０２）　　設備の省エネ対策を徹底するため、主要機器を中心に　　管理基準を遵守させる。２．空気調和設備対策（１２０１）　　居室、実験室の室温管理を、冬場２０℃、夏場２８℃と　　して徹底し節電に努める。３．冷凍機設備対策（１２０２）　　冷凍機の熱交換器の清掃、整備を行い冷却能力の回　　復を図り消費電力の削減に努める。４．冷却塔設備対策（１２０３）　　冷却塔の充填材の清掃、整備を行い冷凍機の冷却能　　力の回復を図り消費電力の削減に努める。５．照明設備対策（１４０１）　　昼休みの消灯の徹底、不必要な照明はこまめに消す　　など電気の節減に努める。また高効率の　　ＬＥＤ照明を計画的に導入する事により消費電　　力の削減を図る。６．燃料転換（１３０１）　　熱源機器の燃料をＡ重油から都市ガスに転換し温室効　　果ガスの低減を図る。	１．管理基準の見直し・遵守（１１０２）　　主要機器を中心に管理標準を見直し、遵守した。２．空気調和設備対策（１２０１）　　居室、実験室のエアコンの設定を徹底した。　　（省エネ委員会でＰＲ）３．冷凍機設備対策（１２０２）　　計画的に熱交換器の清掃、整備を実施した。　　H29年に冷凍機を高効率タイプに更新した。４．冷却塔設備対策（１２０３）　　冷却塔の充填材の状態を確認して整備した。５．照明設備対策（１４０１）　　不要時の消灯の徹底ならびにＬＥＤ化を推進した（誘導　　灯含む）。　　（LED化率は30％程度）６．燃料転換（１３０１）　ボイラならびに冷温水機の燃料をＡ重油から都市ガスに　転換し温室効果ガスの削減を達成した。（H27、28年）

計画

実施の結果

１．管理基準の見直し・遵守（１１０２）
　　設備の省エネ対策を徹底するため、主要機器を中心に
　　管理基準を遵守させる。
２．空気調和設備対策（１２０１）
　　居室、実験室の室温管理を、冬場２０℃、夏場２８℃と
　　して徹底し節電に努める。
３．冷凍機設備対策（１２０２）
　　冷凍機の熱交換器の清掃、整備を行い冷却能力の回
　　復を図り消費電力の削減に努める。
４．冷却塔設備対策（１２０３）
　　冷却塔の充填材の清掃、整備を行い冷凍機の冷却能
　　力の回復を図り消費電力の削減に努める。
５．照明設備対策（１４０１）
　　昼休みの消灯の徹底、不必要な照明はこまめに消す
　　など電気の節減に努める。また高効率の
　　ＬＥＤ照明を計画的に導入する事により消費電
　　力の削減を図る。
６．燃料転換（１３０１）
　　熱源機器の燃料をＡ重油から都市ガスに転換し温室効
　　果ガスの低減を図る。

１．管理基準の見直し・遵守（１１０２）
　　主要機器を中心に管理標準を見直し、遵守した。

２．空気調和設備対策（１２０１）
　　居室、実験室のエアコンの設定を徹底した。
　　（省エネ委員会でＰＲ）
３．冷凍機設備対策（１２０２）
　　計画的に熱交換器の清掃、整備を実施した。
　　H29年に冷凍機を高効率タイプに更新した。
４．冷却塔設備対策（１２０３）
　　冷却塔の充填材の状態を確認して整備した。

５．照明設備対策（１４０１）
　　不要時の消灯の徹底ならびにＬＥＤ化を推進した（誘導
　　灯含む）。
　　（LED化率は30％程度）

６．燃料転換（１３０１）
　ボイラならびに冷温水機の燃料をＡ重油から都市ガスに
　転換し温室効果ガスの削減を達成した。（H27、28年）

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画	実施の結果
－	－

このページの先頭へもどる

地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画	実施の結果
１．地域住民に対し「環境・社会活動報告会」を毎年実施し　　ており、その中で当社の地球温暖化対策への取組み　　を説明している。２．行政と当社で当社敷地内の森林に対し「緑地保全協　　定」を締結し、森林の保護に貢献している。	１．地域住民には毎年「環境・社会活動報告会」を実施し　　その中で地球温暖化対策への取り組みを説明してい　　る。２．当社敷地内の森林に対し「緑地保全協定」を締結し、　　森林の保護に貢献している。