結果報告書 (学校法人日本大学)

事業者の名称等

届出者住所 東京都千代田区九段南四丁目8番24号
届出者氏名 学校法人日本大学  理事長 田中 英壽
主たる業種 教育,学習支援業  |  中分類;学校教育
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 27 年度~平成 29 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 26 年度

排出量の状況

実排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 15,500 tCO2 15,300 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 14,300 tCO2 14,100 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 14,700 tCO2 14,500 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 15,200 tCO2 15,000 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 15,035 tCO2 14,841 tCO2
削減率 1.94 % 1.96 %

排出量原単位の状況

実排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準年度の排出量原単位 0.087 tCO2/㎡ 0.0859 tCO2/㎡
計画初年度の排出量原単位 0.078 tCO2/㎡ 0.077 tCO2/㎡
計画2年度目の排出量原単位 0.080 tCO2/㎡ 0.079 tCO2/㎡
計画3年度目の排出量原単位 0.083 tCO2/㎡ 0.082 tCO2/㎡
目標とした最終年度の排出量原単位 0.0844 tCO2/㎡ 0.0833 tCO2/㎡
削減率 4.60 % 4.54 %
原単位の指標の種類 建築延床面積

排出の状況に関する説明

【排出状況の結果】
27年度~29年度の3年間、下記削減目標達成の取組みを進め、特に
・サークル棟空調設備の更新(ガス式→ガス式の更新)
・4号館総合研究所空調機の更新(ガス式→電気式の更新)
・「大学」:吸収式冷温水機の冷温水温度調整及び外気導入量の削減
による二酸化炭素排出量削減に努力しましたが、結果として、二酸化炭素排出量は基準年度比1.94%の削減に留まり、3.0%の削減目標を達成できませんでした。
一方、原単位については、指標である建物延床面積がこの3年間で2.67%増加したことから、基準年度比4.60%の削減となり目標をクリアしました。

【削減目標を達成の取組み】
  ① 意識対策 尚一層の推進対策の強化,省エネ意識の向上推進
  ② 運用対策 設備運転状況を把握して高効率化をはかる。
  ③ 設備対策 機器の省エネ機器への更新,高効率照明器具への更新。
  ④ 管理対策 計測・記録を充実して運転状況を把握する。

【建物延床面積増加及び削減の内容】基準年度比4748.5㎡(2.67%)増加
  ・平成27年度テニスコート更衣室棟新築 57.09㎡増加
  ・平成27年度2号館新築 4559.01㎡増加
  ・平成27年度生産物販売所新築 7.50㎡増加
  ・平成28年度伴侶動物舎新築 124.85㎡増加

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
○推進体制の整備(1101):尚一層の推進体制の強化と、省エネ意識の更なる向上推進。

○管理標準の作成・変更(1102):管理標準をもとに、適正に管理して省エネを行う。

○主要設備等の保全管理対策(1103):各主要機器は性能及び効率低下を防止するために、メーカーと保守契約を結んで維持管理する。

○定期的な計測、記録対策(1104):計測機器の整備を進め・計測記録して適正な管理を行う。

○エネルギー使用量の管理対策(1105):一定期間毎のエネルギー使用量の把握。

○ボイラー対策(1301):高効率機器への更新

○照明設備対策:高効率照明器具への更新(1401):高効率照明への更新と照明間引きによる使用電力の削減。明るさ・人感センサーを用いた自動消装置灯の導入による使用電気量の削減

○換気設備対策(1204):ファンベルトの省エネ型への更新による動力削減

○空気調和設備対策(1201):エアーフィルタ等の定期的な点検、清掃及び交換実施。

○冷却塔対策(1203):冷却塔の冷却水の水質基準の設定と水質を管理して効率低下を防ぐ。
○推進体制の整備(1101):
 役割分担・権限を明確にした推進体制を整備した。
 エネルギーと地球温暖化に対する教育を実施した。
○管理標準の作成・変更(1102):
 エネルギー管理組織図を作成した。
 空調、冷凍機、ボイラ、照明等の管理標準を作成した。
○主要設備等の保全管理対策(1103):
 設備保全計画を作成し、機器管理はメーカーと保守契約を行い維持管理を進めている。
○定期的な計測、記録対策(1104):
 機器の性能管理実施(月次点検)
 設備ごとの日常・定期点検を実施した。
○エネルギー使用量の管理対策(1105):
 毎月建物別の電力使用量、水道使用量を記録・集計し把握した。ガスは棟別の検針データにより把握し記録した。
○ボイラー対策(1301):
 高効率機器への更新ができず、吸収式冷温水機の冷温水温度調整を実施した。
○照明設備対策(1401):
 照明の間引きによる使用電力量の削減を行った。
 高効率LED照明へ交換した。
○換気設備対策(1204):
 ファンベルトを省エネ型へ更新した。
○空気調和設備対策(1201):
 エアーフィルタ等の定期的な点検と清掃、交換を行った。
 中間期の外気冷房の実施によるエネルギー削減を行った。
 熱搬送ポンプ、送風機等の回転数制御装置導入による動力の削減を行った。
○冷却塔対策(1203):
 冷却塔の冷却水の水質基準を設定し、水質を管理して効率低下を防止した。

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
 本学部では、生物生産、生命、環境及び人間の諸活動に対する責任と論理性を有し、深い洞察力と学術的知識に基づいた行動力を持ち、循環持続型社会の構築に貢献できる人材の育成を行い、社会に排出することで教育及び研究の目的としています。

地域社会、行政機関、海外提携校等との連携を強め、相互に支援・協力しあって生物環境科学センターを中心に環境に関する公開講座、市民講座、講演会、関連シンポジウム等を開催するとともに、環境保全活動に実践参加することにより、地域・地球環境問題の解決に取り組んでいます。

教育研究面では、希少種、植生をはじめ動物相の調査・保全も推進しています。また、学生主体の学園祭を通して、外部者を対象に地球温暖化のための意識向上、及び啓蒙活動にあたっています。
教員も行政機関等からの講演依頼についても、本学部も積極的に引き受け、地球温暖化に対する個々の取組について、啓蒙活動につとめています。
・生物環境科学センターを中心に環境に関する公開講座、市民講座、講演会、関連シンポジウム等の開催に取り組みました。



・環境保全活動に実践参加することにより、地域・地球温暖化対策の意識向上と啓蒙活動にあたりました。





・行政機関等からの講演依頼を積極的に引き受け、地球温暖化に対する個々の取組について啓蒙を進めました。

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

計画実施の結果
 本学部では、生物生産、生命、環境及び人間の諸活動に対する責任と論理性を有し、深い洞察力と学術的知識に基づいた行動力を持ち、循環持続型社会の構築に貢献できる人材の育成を行い、社会に排出することで教育及び研究の目的としています。

具体的には
1、ゼロエミッションの実現に向けて生産資源の活動を追及し、循環型生物資源生産、循環型社会等の形成に役立つ研究及び教育の推進。
2、キャンパス内における自然環境、動植物等の保全を推進。
3、キャンパス内における環境汚染の予防、諸排気ガスの発生抑制、再生利用、省エネルギー及び省資源の推進。
4、キャンパス内における全ての活動に関わる環境関連の法規、規制及びその他の取り決めを遵守。
5、環境方針の達成に向け、環境目的及び目標を設定して環境計画の継続的改善。
6、環境方針は、キャンパスを利用する全員に周知し、また容易に入手できるようにすると共に、文書及びインターネットを通して広く社会に開示。
などを行っており、第一期計画を継承してこれを推進します。







1、ゼロエミッションの実現に向けて生産資源の活動を追及し、環型生物資源生産、循環型社会等の形成に役立つ研究と教育の推進を行っています。
2、キャンパス内における自然環境、動植物等の保全を推進しています。
3、キャンパス内における環境汚染の予防、諸排気ガスの発生抑制、再生利用、省エネルギー及び省資源を推進しています。
4、キャンパス内における全ての活動に関わる環境関連の法規、規制及びその他の取り決めを遵守しています。
5、環境方針の達成に向け、環境目的及び目標を設定して環境計画の継続的改善を進めています。
6、環境方針は、キャンパスを利用する全員に周知し、容易に入手できるようにした他、文書及びインターネットを通して広く開示しました。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 生物資源科学部 神奈川県藤沢市亀井野1866 8161 大学

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