排出状況報告書 （住友重機械マリンエンジニアリング株式会社）
事業者の名称等
| 届出者住所 | 神奈川県横須賀市夏島町１９番地 | |
|---|---|---|
| 届出者氏名 | 住友重機械マリンエンジニアリング株式会社 代表取締役社長 宮脇 伸賢 | |
| 主たる業種 | 製造業 | 中分類；輸送用機械器具製造業 | |
| 特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
| □ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
| □ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 | |
計画期間等
| 平成 27 年度〜平成 31 年度 | |
| 報告対象年度 | 平成 27 年度 |
|---|---|
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》
| 基準年度 | 平成 26 年度 |
|---|
排出量の状況
| 基準排出量の合計量 | 平成 27 年度の排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | |
|---|---|---|---|
| 実排出係数ベース | 10,400 tCO2 | 12,200 tCO2 | 14,830 tCO2 |
| 調整後排出係数ベース | 10,200 tCO2 | 12,000 tCO2 | 14,544 tCO2 |
排出量原単位の状況
| 基準年度の排出量原単位 | 平成 27 年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | |
|---|---|---|---|
| 実排出係数ベース | 9.24 tCO2/千H | 8.89 tCO2/千H | 8.78 tCO2/千H |
| 調整後排出係数ベース | 9.06 tCO2/千H | 8.74 tCO2/千H | 8.61 tCO2/千H |
| 原単位の指標の種類 | 操業実績（横須賀造船所の現業部門） |
|---|
排出の状況に関する説明
|
エネルギー使用量及びCO2排出量の殆どを占める横須賀造船所についての状況を記す： 今次計画期間では市況の回復が徐々に進み、H25年度に底を打っていた状態から操業と共にCO2排出量も必然的に増加していく見込みである。最終年度の操業状況は（目標ベースで）基準年度のおよそ150%を想定している。 従ってCO2排出量削減の取組については、排出量総量よりも排出量原単位の方を主に評価する。 H27年度は前年から続いている特殊塗装仕様船２隻の建造による影響があり、可搬型除湿機、集じん機、換気ファンなどの各種機器を多用した。特に除湿機（船上塗装現場で４台使用）は船体内部の塗装・硬化乾燥環境を維持する必要があり、全台数を長期にわたり昼夜連続運転させていた。それに伴い操業も塗装職場を中心に相当に上昇し、排出量原単位が (実)8.89tCO2/千H となった。 (参考)エネルギー起源の二酸化炭素排出量、及び原単位の指標の種類「操業実績」の推移： H26年度･･･(実)10,400tCO2、(調)10,200tCO2、(操業実績)1,126.1千H H27年度･･･(実)12,200tCO2、(調)12,000tCO2、(操業実績)1,373.1千H ○節電対策の取り組み： ・工場設備の非動作時に 小まめに電源OFF ・塗装工場空調設備の運転管理強化 ・圧縮空気系統の漏れパトロール実施 ・電力使用状況の日レベルでのチェック ・退社時の照明、PC／モニタ電源のOFF ・工作機械の待機電力の削減 ・溶接機／照明器具等を高効率型／省エネ型のものに順次更新 |