届出者住所 | 横浜市中区本町2-22 | |
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届出者氏名 | 地方独立行政法人神奈川県立病院機構 理事長 土屋 了介 | |
主たる業種 | 医療,福祉 | 中分類;医療業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 26 年度〜平成 30 年度 | |
報告対象年度 | 平成 28 年度 |
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基準年度 | 平成 25 年度 |
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基準排出量の合計量 | 平成 28 年度の排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | |
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実排出係数ベース | 24,300 tCO2 | 32,700 tCO2 | 24,300 tCO2 |
調整後排出係数ベース | 21,200 tCO2 | 27,800 tCO2 | 21,200 tCO2 |
各病院では次のような取組で温室効果ガス排出削減に努めた。最終年度における排出量(目標値)を上回っているのは27年度にがんセンターで重粒子治療を始めたことに起因している。 事務部門は、始業前や昼休みの間は消灯し、就業中も蛍光灯の間引きを行っている。また、室温についても常設している温度計を基準に、できるだけ外気を取り入れて、冷暖房の乱用を控える等の調整を行っている。今後は蛍光灯を順次LEDへ差し替えることを検討していく。(足柄上病院) がんセンターの地下1階〜地上2階までの共用部分の照明点灯時間の調査を行うとともに、各廊下・待合ホール等を中心に、休祝日の照明時間の変更を行うなど、点灯時間の短縮を実施した。目標としていた電力消費量5%削減(7,150kl⇒6,738kl)を達成した。 平成29年度は、設備室の空調の適正時間の運用あるいは空調使用台数の削減を検討していく。中間期(春、秋)とエネルギー使用量の多い期間(夏、冬)の空調機器の使用時間、台数を検討し、CO2排出量削減に努めたい。(がんセンター) 事務部門では蛍光灯の間引きを行っている。病棟に節水コマを取り付け節水することで湯沸かしに使うガス使用量を4%程度(1,428千m3→1,376千m3)削減した。(こども医療センター) 院内の照明について、事務部門でのこまめな消灯はもとより、院内の蛍光灯照明をLED照明に転換することでエネルギー使用量の削減に取り組んだが、平成28年度は3月〜9月に行ったコジェネの設備点検のため、電気使用量が増加した。平成18年のコジェネシステム導入前年のエネルギー使用量は1,180千m3であったが、導入後の使用量は毎年600〜700千m3となり、50〜60%の削減となった。(循環器呼吸器病センター) 当センターの総電気使用量(2,361千kWh)のうち、太陽光発電及びコジェネシステムで約17%賄っており、エネルギー使用の抑制に寄与している。(精神医療センター) |