結果報告書 （日立オートモティブシステムズ株式会社）
事業者の名称等
| 届出者住所 | 茨城県ひたちなか市高場2520番地 | |
|---|---|---|
| 届出者氏名 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 社長執行役員 関 秀明 | |
| 主たる業種 | 製造業 | 中分類；輸送用機械器具製造業 | |
| 特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
| □ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
| □ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 | |
計画期間
| 平成 26 年度〜平成 28 年度 |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》
| 基準年度 | 平成 25 年度 |
|---|
排出量の状況
| 実排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
|---|---|---|
| 基準排出量の合計量 | 69,800 tCO2 | 57,600 tCO2 |
| 計画初年度の排出量の合計量 | 66,600 tCO2 | 55,000 tCO2 |
| 計画2年度目の排出量の合計量 | 64,100 tCO2 | 52,600 tCO2 |
| 計画3年度目の排出量の合計量 | 64,800 tCO2 | 53,300 tCO2 |
| 目標とした最終年度の排出量の合計量 | 69,700 tCO2 | 57,600 tCO2 |
| 削減率 | 7.16 ％ | 7.47 ％ |
排出量原単位の状況
| 実排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
|---|---|---|
| 基準年度の排出量原単位 | 0.87 tCO2/百万円 | 0.72 tCO2/百万円 |
| 計画初年度の排出量原単位 | 0.84 tCO2/百万円 | 0.7 tCO2/百万円 |
| 計画2年度目の排出量原単位 | 0.92 tCO2/百万円 | 0.76 tCO2/百万円 |
| 計画3年度目の排出量原単位 | 0.91 tCO2/百万円 | 0.75 tCO2/百万円 |
| 目標とした最終年度の排出量原単位 | 0.84 tCO2/百万円 | 0.7 tCO2/百万円 |
| 削減率 | -4.60 ％ | -4.17 ％ |
| 原単位の指標の種類 | 売上高 |
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排出の状況に関する説明
|
＜主な改善内容＞ ・(3105)省ｴﾈﾊﾟﾄﾛｰﾙ実施によるｱｲﾄﾞﾘﾝｸﾞ設備停止の徹底（厚木1地区､厚木2地区） ・(3304)蒸気送気ﾛｽ改善（相模） ・(3701)ｱﾓﾙﾌｧｽ型変圧器導入（厚木1地区､厚木2地区） ・(3805)ｴｱ圧の低減（厚木1地区､厚木2地区） ・生産工程の合理化（相模） ・(3809)照明のLED化推進（厚木1地区､厚木2地区､相模） 上記の施策により､CO2排出量の削減を実施し､CO2排出量は目標より削減できたが､売り上げの低調によりCO2排出量原単位は悪化した。 |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容
工場等における措置
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
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○生産ラインの改廃、統合による効率向上(3105) ○老朽化設備を高効率型へ更新(3306) ・省エネ型空調機への更新 ○配管の管理(3601) ・蒸気配管の保温 ○高効率変圧器の導入(3701) ・電源供給用変圧器をﾛｽの少ないｱﾓﾙﾌｧｽ型へ計画的に更新し、損失ｴﾈﾙｷﾞｰの節減を図る。 ○送水ポンプのインバータ化(3803) ○高効率機種への更新(3805) ・インバータ制御コンプレッサーの導入 ○電動機の設備アイドリング時の待機電力削減(3806) ・巡視によるアイドリング設備停止の徹底 ○高効率照明（ＬＥＤ等）へ更新(3809) |
○生産ラインの改廃、統合による効率向上(3105) ・生産ラインの改廃により生産効率向上を図った。 ○老朽化設備を高効率型へ更新(3306) ・省エネ型空調機への更新を実施した。 ○配管の管理(3601) ・蒸気配管の保温を実施した。 ○高効率変圧器の導入(3701) ・電源供給用変圧器をﾛｽの少ないｱﾓﾙﾌｧｽ型へ更新した。 ○送水ポンプのインバータ化(3803) ・送水ポンプのｲﾝﾊﾞｰﾀﾀｲﾌﾟへの交換を実施した。 ○高効率機種への更新(3805) ・インバータ制御コンプレッサーを導入した。 ○電動機の設備アイドリング時の待機電力削減(3806) ・巡視によるアイドリング設備停止の徹底した。 ○高効率照明（ＬＥＤ等）へ更新(3809) ・事業所内の照明のLED化を計画的に更新中。 |
再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
| − | ○(3901)厚木事業所第一地区にて60kW太陽光パネルを設置した。 |
地域の地球温暖化対策の推進への貢献
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
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○環境教育の実施 ・地域の小・中・高・学校などの見学を受入れ、会社での省エネ取組み事例や自動車の燃費向上への貢献商品を紹介しながら、環境保全の必要性などを伝えている。 ○地域事業所への省エネ指導 ・厚木事業所、相模事業所では日本ボイラ協会神奈川支部厚木地区会の役員として、地区会の活動であるボイラ巡回指導に指導員を派遣し、中小企業に対してボイラの効率的な運転方法等、省エネ技術に関する相談や指導を行っている。 ・相模事業所では神奈川県環境保全協議会の理事として、会の省エネ技術に関する普及事業に人材を派遣し、事業を支援している。 ・相模事業所では高座地区河川をきれいにする会の役員として、地域企業の省エネ活動を支援している。 |
○環境教育の実施 ・厚木事業所の事業所祭にて環境ブースを出展し、事業所の省エネ活動や近隣の生態系を紹介した。 ○地域事業所への省エネ指導 ・厚木事業所、相模事業所では日本ボイラ協会神奈川支部厚木地区会の役員として、地区会の活動であるボイラ巡回指導に指導員を派遣し、中小企業に対してボイラの効率的な運転方法等、省エネ技術に関する相談や指導を行った。 ・相模事業所では神奈川県環境保全協議会の理事として、会の省エネ技術に関する普及事業に人材を派遣し、事業を支援した。 ・相模事業所では高座地区河川をきれいにする会の役員として、地域企業の省エネ活動を支援した。 |
温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
| ○自動車の燃費向上及び排出ガスをクリーン化するための商品を継続して生産するとともに、更に効率の良い商品の開発を進める。 | ○自動車の燃費向上及び排出ガスをクリーン化するための商品を継続して生産するとともに、更に効率の良い商品の開発を進めている。 |
エネルギー管理指定工場等の一覧
| 指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
|---|---|---|---|---|
| 第1種 | 厚木事業所第一地区 | 神奈川県厚木市恩名4-7-1 | 3113 | 自動車部分品・付属品製造業 |
| 第1種 | 厚木事業所第二地区 | 神奈川県厚木市飯山2469 | 3113 | 自動車部分品・付属品製造業 |
| 第1種 | 相模事業所 | 神奈川県綾瀬市小園1116 | 3113 | 自動車部分品・付属品製造業 |