結果報告書 (医療法人社団哺育会)

事業者の名称等

届出者住所 東京都台東区今戸2−26−15
届出者氏名 医療法人社団哺育会  理事長 中村 秀夫
主たる業種 医療,福祉  |  中分類;医療業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

このページの先頭へもどる

計画期間

平成 26 年度〜平成 28 年度

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 25 年度

排出量の状況

実排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 4,320 tCO2 3,640 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 4,160 tCO2 3,510 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 4,010 tCO2 3,370 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 4,040 tCO2 3,620 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 4,190 tCO2 3,531 tCO2
削減率 6.48 % 0.55 %

排出量原単位の状況

実排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準年度の排出量原単位 114 tCO2/千m2 96.4 tCO2/千m2
計画初年度の排出量原単位 110 tCO2/千m2 93 tCO2/千m2
計画2年度目の排出量原単位 106 tCO2/千m2 89 tCO2/千m2
計画3年度目の排出量原単位 107 tCO2/千m2 95.9 tCO2/千m2
目標とした最終年度の排出量原単位 111 tCO2/千m2 93.5 tCO2/千m2
削減率 6.14 % 0.52 %
原単位の指標の種類 延床面積

排出の状況に関する説明

本法人では、CO2に対しても、省エネ法の努力義務に合わせて年率1%の削減を目標として設定した。目標設定時の原油換算エネルギー消費量は2062klであり、最終年度のエネルギー消費量は1948klであり、3年間で5.5%の省エネを達成することができた。CO2の削減に関しては、実排出係数では、省エネを上回る、約6%の削減を達成することができたが、調整後の排出係数では3年で0.5%の削減に留まった。
これは、電力の購入事業者を変更したことが影響している。電力の購入事業者を変更しない場合には、調整後の排出量も約6%削減が可能な状況であった。

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
○推進体制の整備(1101)…各事業所にエネルギー担当者を任命し、社内の啓蒙活動を実施する。
○推進体制の整備(1101)…省エネルギー講習をエネルギー担当者向けに実施する。
○エネルギー計測(1104)…「TGグリーンモニター」を活用し、各月のエネルギー使用量を把握。他事業所と比較を行う。
○空気調和の運転管理(1201)…設定温度管理を実施する。
○照明設備の運用管理(1401)…高効率照明の導入、LED化の計画を立て実施する。
○経年の熱源機等の更新計画を立て、実施する。        
○推進体制の整備(1101)
各事業所にエネルギー担当者を任命し、事業所内の啓蒙活動(クールビスの実施等)を実施した。
省エネに関する講習会を実施した。
省エネ法、神奈川県条例等でエネルギーの削減目標を設定した。
○エネルギー計測(1104)
TGグリーンモニタを活用し、他事業所のエネルギーの使用量の比較を容易に実施できるようにした。
○空気調和の運転管理(1201)
室内温度の設定の緩和、クールビズ、ウォームビズを実施した。
○照明設備の運用管理(1401)
照明器具の清掃及び、バックヤードの間引き等を実施した。
○経年の熱源機等の更新計画を立て実施した。給湯器の更新(横浜相原病院)

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果
○太陽光発電の導入の検討を行う。
○太陽熱の導入の検討を行う。
検討の結果本計画期間内では計画見送り。今後も状況等を確認しながら検討の課題とする。

このページの先頭へもどる

地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
○病院内等に省エネのポスターを掲示等をすることで、患者あるいは患者の家族に対しても省エネの啓蒙を図る。 省エネ等のポスターを掲示することで、患者あるいは患者の家族に対しても省エネの啓蒙を図った。

このページの先頭へもどる

このページの先頭へもどる