届出者住所 | 茨城県古河市丘里3-2 | |
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届出者氏名 | 日鉄住金ステンレス鋼管株式会社 代表取締役社長 八尾 量也 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;鉄鋼業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 26 年度〜平成 28 年度 |
基準年度 | 平成 25 年度 |
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実排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
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基準排出量の合計量 | 2,980 tCO2 | 2,590 tCO2 |
計画初年度の排出量の合計量 | 3,310 tCO2 | 2,870 tCO2 |
計画2年度目の排出量の合計量 | 3,490 tCO2 | 3,030 tCO2 |
計画3年度目の排出量の合計量 | 3,380 tCO2 | 2,940 tCO2 |
目標とした最終年度の排出量の合計量 | 2,962 tCO2 | 2,574 tCO2 |
削減率 | -13.42 % | -13.51 % |
○計画期間の3年間の削減率が-13.42%と悪化した。これは増産影響により機械設備の稼働率が上がりエネルギー消費が増加し、省エネ対策の削減量を上回ったためである。H26年度は増産による主力機械の電力消費の増加がインバータ化や照明LED化による省エネを上回った。H27年度はコンプレッサーの故障による旧式を代替機としたことや冬季に排水処理設備の処理温度を上げるためにボイラー蒸気を使用したことにより増加した。H28年度の省エネ対策は(1)ガス使用量削減を行った。活動事項として@ボイラーの原単位向上させるために昇温槽の保温、蒸気ドレン回収機構の修理を行った。A経年劣化した熱処理炉を修繕した。(2)電気使用量削減を行った。@インバーター制御のコンプレッサー購入して、負荷に応じたコンプレッサー運転台数の見直しによる動力の削減をした。 |
計画 | 実施の結果 |
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○照明設備対策(3809):工場内既設照明をLED照明へ変更する。 ○配管の管理対策(3601):蒸気配管及び配管附属からの蒸気漏れの補修を実施して、ボイラーの効率を適切にする。 ○電気炉対策(3807):定期的な炉内温度分布を測定して熱効率の良い熱処理を実施する。 ○ボイラー対策(3303):複数のボイラーを効率的に運転する。 ○管理標準の作成変更(3102):事務用機器に関する管理標準を作成する。 |
○照明設備対策(3809):3年間で工場内照明の43基についてLED照明に取り替えた。 ○配管の管理対策(3601):@トラップメーカー立ち会いで蒸気トラップを確認して、不具合箇所を交換した。(2016年4月)A蒸気ドレン回収機構の修理を実施。(2017年2月) ○電気炉対策(3807):定期的な測温し、炉内温度分布を確認した。老朽化対応として電気炉のヒーターを更新。(2015年3月) ○ボイラー対策(3303):複数のボイラーを効率的に運転し、@〜Bを追加実施した。@低操業時の圧力ロスを低減するために減圧弁設置して、蒸気圧力を一定する。(2015.11)A供給バルブ開閉状態の管理(2015.12)Aボイラ設備内配管に断熱材を設置して、効率アップした。(2016.4)B回収した蒸気ドレンを給水の加温に利用するため、熱交換器設置した。(2016.9) ○管理標準の作成変更(3102):事務用機器はリースで省エネタイプなので、他の対策を優先して中止した。 ○その他:当初の計画では予定されていなかったが、インバーター式のコンプレッサーへ更新し、動力の削減を行った。(2016.10) |
計画 | 実施の結果 |
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計画 | 実施の結果 |
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計画 | 実施の結果 |
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当初の計画では予定していなかったが、以下について実施した。 新日鉄住金(株)が開発した高圧水素用ステンレス鋼管を新日鐵住金(株)グループの弊社もその製品群の細径部分を製造・販売している。この鋼管は水素ステーション関連設備の配管材として使用されており、特に水素ステーション建設費用低減材として製造・販売している。2016年度までの通算実績では91箇所の水素ステーションに使用されている。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第2種 | 湘南工場 | 神奈川県藤沢市川名1-14-1 | 2237 | 引抜鋼管製造業 |