届出者住所 | 横浜市中区本町1-2 | |
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届出者氏名 | 地方独立行政法人神奈川県立病院機構 理事長 土屋 了介 | |
主たる業種 | 医療,福祉 | 中分類;医療業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 26 年度〜平成 30 年度 | |
報告対象年度 | 平成 26 年度 |
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基準年度 | 平成 25 年度 |
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基準排出量の合計量 | 平成 26 年度の排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | |
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実排出係数ベース | 24,300 tCO2 | 30,800 tCO2 | 24,300 tCO2 |
調整後排出係数ベース | 21,200 tCO2 | 26,700 tCO2 | 21,200 tCO2 |
各病院において次のような取組みを実施し、エネルギー使用量の削減に努めた。 ・患者へ影響が出ないことを考慮しながら、始業前や昼休みなどの時間帯において消灯した。 ・事務部門などの照明の使用抑制が可能な場所において、蛍光灯の間引きを実施した。 ・省エネタイプの蛍光灯に入れ替え、照度アップと共に電気使用量を抑制した。 ・室温調整について、できるだけ外気を取り入れたり、空調システムのスケジュール運転時間短縮や夏場の温度設定を1℃〜2℃上げる見直しを図ることで、冷暖房の適切な使用を心掛けた。 ・夜間及び土日休日のエレベーター運転台数の制限を実施した。 しかし、がんセンター及び精神医療センターを機能強化し、新病院を開院したことに伴いエネルギー使用量が増大した。 がんセンター:平成25年12月に新たな検査器機の導入や増床等の検査機能を強化した新病院が開院した。 平成26年度については、通年運用となったこと及び平成27年12月稼動予定の重粒子線治療装置の試験運転が 開始したことに伴いエネルギー使用量が増大した。 精神医療センター:平成26年12月に新病院が開院し、思春期診療科が開設されるなどの病院機能が強化された。 これらの結果、当機構全体の使用量は増加となったが、今後も患者対応に影響の出ない範囲で適切な室温管理や節電を行い、エネルギー使用量の削減に努める。 |