届出者住所 | 東京都千代田区丸の内2丁目7-3 東京ビルディング22階 | |
---|---|---|
届出者氏名 | 田中貴金属工業株式会社 代表取締役社長執行役員 田苗 明 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;非鉄金属製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 26 年度〜平成 29 年度 | |
報告対象年度 | 平成 26 年度 |
---|
基準年度 | 平成 25 年度 |
---|
基準排出量の合計量 | 平成 26 年度の排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | |
---|---|---|---|
実排出係数ベース | 13,900 tCO2 | 14,400 tCO2 | 13,344 tCO2 |
調整後排出係数ベース | 11,300 tCO2 | 11,600 tCO2 | 10,848 tCO2 |
基準年度の排出量原単位 | 平成 26 年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | |
---|---|---|---|
実排出係数ベース | 0.258 tCO2/u | 0.229 tCO2/u | 0.248 tCO2/u |
調整後排出係数ベース | 0.21 tCO2/u | 0.186 tCO2/u | 0.202 tCO2/u |
原単位の指標の種類 | 建物延床面積 |
---|
◆全体総括 ○原油換算エネルギー使用量の合計は昨年度より約220kl増加してしまいました。その理由は、生産量の増加、および、建屋の増築によるものです。 ○しかし、延べ面積が基準年より20%増加したにも関わらず、排出量の原単位でみると、基準年の0.258tCO2よりH26年度は0.229tCO2と下がっています。 ○さらに、エネルギー使用設備の現状を調査把握し、運転状況の効率化を進め地球温暖化防止に積極的に取組む活動をして行きます。 以下に各工場の状況を報告します。 ◆伊勢原工場 ○平成26年4月1日現在、伊勢原工場は国より第2種エネルギー管理指定工場の指定を受けていますが、エネルギーの使用量は原油換算量で1500kLを下回ることができました。 ○生産増強のため建物を増築しましたが、省エネに考慮したため、延べ床面積が167%の増加に対して、エネルギーの使用量は8.9%増にとどまり、結果的に原単位を押し下げました。 ◆平塚工場 ○高効率空調への入替や、建屋内照明の人感センサ制御、夜間照明(屋外)のLED化等の対策を実施したが当工場の加工量が約19%増加した事により、排出量や建物延床面積ベースの原単位では削減対策が追いつかなかった。 ○今後、当工場で予定している夜間及び土日の電気炉運転管理、継続した高効率空調への入替、コンプレッサー対策(生産設備未使用時のバルブOFF等)などを実施することにより、計画の目標達成を見込んでいる。 ◆湘南工場 ○H26年度の二酸化炭素の排出状況は基準排出量に対して約4.5%の増加となっております。その原因としては基本的には生産量の増加が考えられ、生産量を原単位の指標とすると原単位は改善傾向にあります。 |